皆さん、子どものどん底に落ちる日って見るのつらいですよねー
でも、そうしなければいけない時もあるんですよねー
皆さん、子育てしてますかー!
ブログ ショート バージョン(blog short ver)
こんばんわ、迷答座布団ブログの運営をしている
ざぶ(@meitou_zabuton)です。
わたしは40代でひとり親(シンパパ)になり、
手探り状態のほぼワンオペで、
2人の子育てを行っております。
※詳しくはプロフィールをご覧ください。
決断
さて、昨日は、長男のお友達から手紙を頂き、
長男の素行の悪さを訴えられ、
子どもの喧嘩に巻き込まれた形になり、
長男に対して、
何かしらの事をしなければいけなくなりました。
で、
昨日は、実行することを記載させて頂いたのですが、
今回は、長男との話し合いの内容になります。
実施する内容としては、
- 長男とお友達の交流を絶たせる
- 他のお友達とも離れる
- ゲームの時間の制限
以上の3つです。
そして、その3つに関して、次男も共有させます。
ということで、小学校から下校してきた子ども達。
まずは、宿題をさせますが、期待をさせないよう、
パパ:「宿題終わったら、お話があるからね」
と、釘を刺しておきます。
みるみる子ども達の顔が沈んでいくのがわかります。
先に宿題が終わった長男。
次男が終わるまで、本を読ませでおきます。
そして、次男も宿題が終わったので、
二人をわたしの前に呼び出し、座らせます。
子ども達が緊張しているのがヒシヒシと伝わってきます。
そして、自然と、正座で座る子ども達。
まず、第一声。
パパ:「長男、あなたは友達失格となりました」
おそらく、思う節があった長男は、
驚きもせず、悲しそうな顔でわたしを見ます。
わたしは、預かった手紙を長男に渡し、
パパ:「声を出して読みなさい」
と言って、お友達からの手紙を長男に読ませました。
最後の方、長男は何かを悟ったかのように、
涙を流しながら読んでいました。
読み終わった長男に対し、
パパ:「その話は間違いないか?」
こくんと頷く長男。
パパ:「読んでどう思った?」
長男:「ダメだと思う・・・」
パパ:「何か、言いたいことはあるか?」
静かに首を横に2、3回振ります。
パパ:
「もう、お友達は長男の事を友達じゃないと言ってる。こうやって、手紙を出してくるってことは、お友達も相当の覚悟だと思うよ」
涙を落としながら、嗚咽を堪えて、頷く長男。
パパ:
「やってしまった事に対して、パパは怒らないけど、次回があれば、気をつけなさい」
長男:「はい」
パパ:
「ただ、パパに訴えてきたってことは、パパも何かしらしなければいけないので、今から言う事を聞きなさい」
長男:「はい」
パパ:「次男、あなたもです」
次男:「え?」
パパ:
「次男、あなたも、最近、出来ない約束をして帰ってくるよね、お友達とゲーム内で待ち合わせ。しかし、次男はこの前約束を守れなかったし、お友達も来れなかった時もある。約束ってのは、守る為にあるのであって、そんな約束を破っている約束なんて偽物でしかありません、よって、次男の事も考えて言います。」
次男:「はい」
普段の声よりさらに上擦った声を出しながら、涙する次男。
これで、二人の覚悟は決まったようです。
パパ:「まず、長男、スマホ持ってきなさい」
スマホを持って来させて、
パパ:「LINEのお友達グループから抜けなさい」
長男のLINEを開き、お友達グループに、「今から抜けます」と記入させて、お友達グループから抜けさせました。
パパ:
「次に、お友達から離れなさい。何かしら、どうしても関わらなければいけない場合は仕方がないけど、自分からお友達に関わろうとしない事」
長男:「はい」
耐えきれず、嗚咽が漏れます。
パパ:「それと、遊びに行くことを禁じます。」
長男:「はい・・・」
わたしの言葉が何処まで響くのかがわかりませんが、
この子達は、まだわたしの言葉は絶対と思っています。
パパ:
「最後に、ゲームの時間ですが、平日は朝だけにします。土日は今まで通り。もちろん、Youtubeもです。」
dアニメやアマプラは見せていもいい気がするのですが、そうなるとYoutubeも見れてしまいます。
という事で、
一気にインターネットライフを削っていきました。
パパ:
「それから、毎日本を1時間、読みなさい。本を読まないから、考える事をしなくなるのです。相手の気持ちも考えず、自分の言いたいことだけ言うなんて、最低です。」
映像は情報が多く、一定のスピードで進むため、考える時間が僅かしかありません。
変わって、本は、自分のスピードで読むことができるので、しっかりと考え込む事が身につくのです。
これ以上、話をしても止まるところがない為、
本を読みなさいと、促すのですが、
流石に大きなダメージを負った長男。
泣きながら、嗚咽し、本をペラペラするばかり。
パパ:「長男、自分の部屋に行って、落ち着いてきなさい」
そう言うと、長男は、泣きながら自分の部屋へ行き、扉を閉めて、我慢していた声を解放し、大きな声と共に悔しさを込めていました。
もちろん、リビングに居るわたしや次男の耳にも届き、
パパ:
「次男、いいか、お友達を無くすって言うのは、あんな感じになるんだよ、次男にはずーっとパパ言ってるよね、次男の行動や言動はお友達無くすって、ああなっていいの?」
無言で首を振る次男。
何を思ったのか、必死で本を読み始めます。
その後、長男は30分以上泣き続け、
急にぴたりと静かになりました。
1時間が経った時、長男はそろそろ英会話の時間になったので、長男の部屋に行くと、部屋の片隅で泣き疲れた長男が寝ていました。
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ざぶ(@meitou_zabuton)
それでは、明日も素敵な一日をお過ごしください。
おやすみなさい。