皆さん、子育てしてますかー!
こんばんわ、迷答座布団ブログの運営をしている ざぶ(@meitou_zabuton)です。
わたしは40代でひとり親(シンパパ)になり、手探り状態のほぼワンオペで2人の子育てを行っております。
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その為か、子育てに対して独自の視点により迷答な体験談やお役立ち情報の発信を勝手に行うこととなりました。
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本日の迷答は「子どもに対して叱りと怒るを使い分け出来てますか?」をお話していきます。
「叱る」と「怒る」の使い分け
さて、みなさん、「叱る」と「怒る」の違いをご存じですか?
また、「叱った」り「怒った」りするタイミングを心得ていますか?
わたしは「叱る」と「怒る」の違いは知っていたつもりでしたが、間違った覚え方でした。
そんな間違った覚え方をしていたわたしですので、無論「叱った」り「怒った」りするタイミングなんてわかりません。
「叱る」と「怒る」の違いを理解した今なら使い分けていますが、以前は子どもに対して「怒鳴って」ばかりでした。
もちろん、理解した今もしっかりと使い分けているのかと言われれば、ノーとなります。
なぜならば、そこに自分自身の感情のコントロールが必要だからです。
「叱る」と「怒る」を理解するまでは、ほぼほぼ感情の赴くままに「怒鳴り散らして」いたヤツです。
直ぐにその感情をコントロールできるかと言われれば、出来ません。
しかしながら、自分の感情のコントロールをする方法が判っていると、少なからず以前よりは感情を抑える事が出来るようになり、後は訓練次第で自己感情をコントロールできるかと確信にかわりました。
この感情を抑える事が出来ると、無駄に子どもを傷つけなくなりますし、何より自分自身も傷つけずまた無駄な体力を使わなくて済みます。
とはいえ、自分の感情を抑え込むのですからおのずとストレスが溜まります。
ストレスが溜まりこんでしまうと、爆発していつも以上の感情になりかねません。
ですから、節度や限度を最低限で保ちつつ、訓練していこうと思います。
「叱る」と「怒る」の違い
そんなこんなで、今日は長男をしっかりと「叱って」やりました。
上記の様に「叱る」は感情を抑えつつもいつもよりは違いを感じさせつつ、間違った事を出来る限り諭す様に話す事です。
感情に任せつつ言葉を進めてしまっては正すところを見失います。
ですので、感情を抑え込まなければいけません。
とはいえ、普段の顔つきや笑顔で話しても効果はありませんので、わたしの場合は「怒る」ような真顔で少し眉を寄せつつ、顔は5%ほど下に向けて、声を低くして圧を出して話し始めます。
そうなると子どもはそれまでワチャワチャとしていたところにわたしの圧がやってきて、一瞬にして黙ります。
そして、わたしの質問(出来る限り質問形式で話します)をしっかりと聞くようになるのです。
しかし、わたしの圧に負けて恐れてしまい、子どもたちは話すことが出来なくなります。
この質問形式はわたしとしては子どもからの答えを求めての質問ではありません。
わたしの言い聞かせの為であり、命令形な発言よりは質問形式の方が子どもの心に響くからです。
命令形だと言葉の印象が悪く感じますが、質問形式で丁寧語を使えば印象は良いからというのもあります。
子どもに対して丁寧語を使えない親がいらっしゃるみたいですが、ここは絶対に丁寧語を外せません。
なぜならば、親である自分の心をある程度抑える事ができ、さらに普段一緒にいる親ではないまた別の親を演じるためです。
一緒に居る人から聞く事よりも、普段いない人から言われる方が聞きやすくなるものです。
そのためには、親は別の親として演じる事も必要なのです。
もちろん目はまっすぐ子どもを見ているので、涙でくちゃくちゃになっていく子どもを見るのは心苦しくもあります。
しかし、「叱る」と決めたからには最後までしっかりと「叱って」やらねば子どもの為になりません。
このように、子どもの為に自らを演じ替えてまで行う事を「叱る」というのです。
「叱る」と「怒る」の前には「諭す」がある
逆に、言う事を聞かないから「叱る」なんて言葉をよく耳にします。
しかしその言葉はまったくもって筋が通っていません。
なぜならば、言う事を聞かないって事は言う事を聞かせようとしている、これは親のエゴであり子どもにとって何のメリットもないので間違った使い方です。
子は親の駒ではありませんので、言う事を聞かないって事は諭し方が間違っているのだと親である自分に非があると考えなければいけません。
話は急に変わりますが、よく仕事で上司が部下に何か教育しようとします。
しかしながら、部下は上司の言う事が理解できません。
これは部下の理解力が無いからなのでしょうか?
それとも上司の伝える力が不足しているからなのでしょうか?
答は後者です。
アウトプットする者としてはインプットしやすい様にしなければ伝える事は全くできないのです。
難しいアウトプットに合わせるインプット者はいないからです。
これは子どもとのコミュニケーションでも言える事です。
子どもが言う事を聞かないって事は、親の伝え不足でしかないのです。
ですので、子どもが言う事を聞かないって事は道徳を踏み外しているわけでは無いので「叱る」を用いるのは筋が通らないという事になります。
では、どうしたら良いのかというと、「叱る」の前に実は「諭す」があるのです。
実際に「叱る」も「怒る」も常に使うようなモノではありません。
この時ぞってときに使うモノであって、やたらめったらと振り回すモノではないのです。
本来であれば「諭す」を常に心がけていればいいのです。
しかし、「諭す」だけでは道徳は学べないので「叱る」が伝家の宝刀として効果が大きく感じさせることが出来るのです。
で、長男がなんで「叱られた」かって?
宿題をしなかったからです。
それでは本日の子育てはここまでとさせて頂きます。
最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。
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ざぶ(@meitou_zabuton)
それでは、明日も素敵な一日をお過ごしください。
おやすみなさい。
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