皆さん、子育てしてますかー!
こんばんわ、迷答座布団ブログの運営をしている ざぶ(@meitou_zabuton)です。
わたしは40代でひとり親(シンパパ)になり、手探り状態のほぼワンオペで2人の子育てを行っております。
※詳しくはプロフィールをご覧ください。
その為か、子育てに対して独自の視点により迷答な体験談やお役立ち情報の発信を勝手に行うこととなりました。
もしよろしければ、「あんた座布団一枚!」と思って頂けると今後の活力になりますので、よろしくお願いいたします。
本日の迷答は「【問題児】問題児の長男は少しづつですが覚醒し始めています」をお話していきます。
問題児、笑顔で後始末
さて、今日仕事から帰ってきたら長男と母が何やら工作をしています。
暇そうにしていた次男はわたしが帰ってきたのに気が付くやら、久々に
ただいま~
と、おかえりの挨拶をしてくれました。
以前なら言葉の意味も分かっていないので、試し行動なのかわたしの真似をして「ただいま」と言っていたのか判りませんが、今は絶対に違うと断言できます。
なぜなら次男の顔はニヤリ顔でしたし、明らかに「ただいま」の言葉の意味を理解しているためです。
ですから、次男はすぐさま
ぱぱ、おかえり!
と、あえて言い直していました。
はたからみたら、次男のただの一人おままごとです。
そんな次男をみながら、長男と母の工作に目をやったところ、どうやらノートをペタペタとセロテープで貼り合わせています。
ぱぱ、これパズルみたい!
と、この前まで楽しく母と一緒にしていたパズルを思い出したのか、その工作を楽しみながらペタペタとしていました。
奇麗な言葉にすれば、ノートにペタペタとセロテープで貼り合わせているといいますが、実はこれ、長男が前日に小学校で授業中に破り捨てたモノを再構築している場面なんです。
問題児と母
前日の事です。
仕事から帰ったわたしは家の中に入った瞬間、いつもと違う空気が流れている気がしたのです。
次男はわたしをみるなり笑顔で抱きついてきました。
長男はどうやらお風呂に入ったところで、母は黙々と洗濯物を干してくれていました。
ふだんなら、母も「おかえり」と言ってくれるのですが、どうも今日は静かに息をひそめるかのようにしていました。
わたしなりに色々考えた結果、まずわたしがする事として次男をお風呂に入れようと思い、長男がある程度洗い終わってからお風呂に突入していき、次男をお風呂に呼び寄せ、二人の様子をみながらお風呂から上がってきました。
どうも長男は役者のようで、何事もなかった素振りがうますぎます。
次男は普段からマイペースなので、何かあっても我関せずと自分の好きな事に取り組んでいます。
こんな二人から色々と情報を取り出すのは難しく、母の行動をみていました。
次男と一言二言言葉を交わす母ですが、あきらかにいつもと違う塩対応です。
わたしがお風呂から上がって落ち着くと、すぐに母は帰っていきました。
確実に何かやったなと、感じ、まずどちらだろうと思ったのですが、母の対応や長男と次男の母に対する行動を見た限り、おそらく長男と母がまた勃発したのではないかと感じ取りました。
そこで、テレビを見ている長男に
また、なにして母さんを怒らせた?
んー、、、言うとぱぱに怒られるもん・・・
ほら、やっぱりです。
もう寝る時間でしたが、ここは長男としっかりと話し合わなければいけないと考え、テレビを消して長男を座らせて
で、何をしたの?
と、再度問うてみました。
相変わらずですが、長男は黙秘権発動です。
ここは、大声をだしたりせかしたりすると、逆効果になるため、わたしも黙って長男を見つめながら長男が話し出すまで待つことにしました。
参考記事:【諭す】徳育として諭す事は大切ですが準備が必要です
が、問題がここで一つ。
テレビも見れず、わたしと長男のピリピリした空気を読みとって、する事も無くうろうろとしている次男をどうするか問題です。
母は帰ってしまったので次男を寝かせるのをお願いするわけにもいかず、まさかわたしが寝かせに行くわけにもいかず、ちょっとした間の抜けそうな空気が流れ始めました。
よく考えて、次男は4歳9ヵ月です。
4歳になってからこの9ヵ月、急ピッチで成長した次男をちょっと信じてみようと思い、一人で寝るように言ってみました。
すると
いいよー
おやすみ~
と、軽く一人で寝に行ったのです。
おそらく、逃げ出すきっかけを掴んだのか、さっそうと行った次男を見ながら
成長はやっ
と、感慨にふけていました。
また、この次男は思った以上に利口な雰囲気を持ち始めています。
その中でも空気を読む力が強いのです。
次男は世渡り上手に育ってくれるであろうと楽しみでしかありません。
問題児への諭し
そんな次男とは対照的な長男はいまだ一言も発さず、下を向いて何か考え込んでいるようで、たまにわたしの顔をチラッと見ては
ああ、怒られる
こわいよ~
と、思ってるかのように、下を向いて首を左右に揺らしていました。
そんな長男がやっとこさ話し始めたのが次男が寝に行ってから約30分後くらいです。
その間次男はどんな気持ちでいたのか、可愛そうでしかなく、それでもわたしに言われた通り静かに眠りについていたのでした。
事の真相は、どうやら長男の得意科目である算数でお直しが何回かあり、それで「すねた」と本人が言いました。
実は長男、算数は本当に得意科目でそろばんの効果がいかんなく発揮されているのですが、なにせ結果を急ぐあまり、算数の文章問題がどうやら苦手というか、文章をしっかり読まないようなのです。
参考記事:【そろばんの効果】知育として効果の高いそろばんは評価を受けている
宿題の時に母がその弱点を見つけてくれて、長男には言っているのですが、どうも計算結果を早く求めたいがため、文章をそこそこに読んでどうやってか計算をして先生に見せに行き、お直しを食らってしまう状況なのです。
そのお直しを食らった事に対して長男は苛立ち、そして「すねて」ノートをぐちゃぐちゃにしてしまい、破って捨ててしまったのが真相です。
しかし、これだけでは母が知ることもないので
なんで、母さんがこの事を知っているの?
と疑問を投げかけてみました。
すると、実は昨日はそろばんの日だったのですが
もう、イライラしててそろばんしたくないから休んだ
そんで、休むのに母さんに今の事を言ったの
なるほど、そろばんをさぼった・・・え? 大好きなそろばんをさぼったんかい。
長男は、昨年6月頃よりそろばんを始めて、そろばんに行くのが楽しくて仕方がないようすです。
火曜日と金曜日、そしてさらに日曜日と週3回行っているのですが、今までサボったことは1度もありませんでした。
その大好きなそろばんを休むほど、長男はイライラしてたという事は、おそらくよっぽどその算数のお直しが参ったのだと思いました。
とはいえ、そんな自業自得な事でそろばんを休むという行動に対して、どうやら母は遺憾に思っていたのだと感じ取りました。
今回、長男は自覚が出てきたのか、自分の口から「すねた」と言ってきたのです。
以前から長男は軽度のパニック症候群で何かあったとき固まると表現をしてきたのですが、どうやら少しずつそのベールがはがれてきたように感じます。
参考記事:【教育懇談会】長男の担任の先生と個人懇談会を行ってきました
もちろん、まだまだ表現力の少ない長男です、本来のところどうなるかは判りませんが、少しずつ対処方法が見えそうな感じになってきているのは確かです。
その一つとして、今回長男に諭した事として、先ずわたしは「すねる」事に対して賛同をしました。
誰でも「すねる」事によって力を生み出し次に繋げる糧とするのですが、長男はその次が間違った方向に向かっているのです。
長男の次とはモノを荒々しく扱うという方法でした。
直接人ではない事に関して不幸中の幸いですが、しかしながら間接的に周りの人に不快感を与える事になってるのは事実です。
そんな長男が「すねて」モノに当たり散らしていれば、誰もが近寄ろうとは思わないはずです。
近寄るどころか、離れていくのが必定。
おそらく、長男は学校が面白くないと言っている中で、どうもお友達としっかりと楽しんでいない感じがするのです。
その状況を作り出しているのは誰でもない長男自身なのです。
その事を長男に話し、そして諭す事が出来るまで何回でもこの話をしていこうかと思いました。
すねる:(不平・不満があって)すなおな態度をせず、ひねくれたようなしかたで我(が)を張る。
- すなおに人に従わないで、不平がましい態度をとる。「すぐ―・ねる子供」「世を―・ねる」
- わざとよそよそしく振る舞う。「―・ねて気を引く」
そして、最後に、破り捨てたノートの破片を拾ってきて、ノートに貼りつけなさいと徳育をしたのです。
長男の行動で結果が生まれ、それに対して長男自身でしっかりと納めるという一連の流れを謳いました。
そして、文頭の状況になり、そこで長男に
その貼ったノートを今度は先生に見せなさい
と、苦労をして頂き、一番長男に対して気を揉んだことに対して、長男みずから少しでも諭した事を先生に報告させることにしたのです。
それでは本日の子育てはここまでとさせて頂きます。
最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。
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ざぶ(@meitou_zabuton)
それでは、明日も素敵な一日をお過ごしください。
おやすみなさい。
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