皆さん、子育てしてますかー!
こんばんわ、迷答座布団ブログの運営をしている ざぶ(@meitou_zabuton)です。
わたしは40代でひとり親(シンパパ)になり、手探り状態のほぼワンオペで2人の子育てを行っております。
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その為か、子育てに対して独自の視点により迷答な体験談やお役立ち情報の発信を勝手に行うこととなりました。
もしよろしければ、「あんた座布団一枚!」と思って頂けると今後の活力になりますので、よろしくお願いいたします。
本日の迷答は「【子育ての環境】子どもが自由にやんちゃできる環境こそ最適です」をお話していきます。
親の疲れがピーク
さて、先々週の金曜日の事です。
Twitterでもつぶやいたのですが、先々週はひどく疲れが取れず、仕事から帰ってきたらすぐに横になる状況でした。
特にひどかったのが週末の金曜日です。
朝から体調も良くなく、頭痛もしていたのでおそらく後遺症の気象病が発症したのだろうと思いました。
冬場は寒いながらも気圧の変化はさほどなく、かなり体調が良かったのですが、暖かくなり始めた先々週くらいから日々の気圧の変化が起こり、忘れた頃にやってきた気象病となったのです。
最近体調が良かった分、久々に食らった気象病のおかげか、身体の隅々まで痛みがあらわしてきて、これは歳なの?運動不足なの?と何かしらに怒りをぶつけようとしていました。
そんな考えも虚しく、仕事をするうちにだんだんと身体が重くなり、足が動きづらくなってきて、お昼を過ぎたごろから人目のない所へ行き身体を休めながら帰宅しようかどうしようか悩んでいました。
しかし、ここで帰って身体を休めてしまっては何時まで経っても病状前には戻りません。
リハビリの一種だと考え、わりかし頭痛はひどくならずにすんでいるので、身体だけなら二日酔いの時よりマシだと考え、一休みするたびにひと踏ん張りするぞと、自身を奮い立たせていました。
おかげで、メンタルの持ちようでその日の仕事を無事乗り切ったのです。
場の空気を変えてしまった
しかしながら、帰ってみればメンタルはズタボロです。
そうですよね、仕事だからとかリハビリだとかでメンタルを持たせていたのですが、その目的がなくなれば廃れるだけです。
よって、帰って家に入った瞬間に一気にトーンダウンをしてしまいました。
まぁ、よく疲れた顔して帰ってくるので、子ども達はそんなわたしに対しても何時ものように接してくるのです。
ですが、トーンダウンしてしまったわたしは子どものじゃれ感が少し煩わしく感じ、邪険に対応をしてしまったのでした。
子ども達はわたしの何時もと違う雰囲気を素早く察し、おそらくこの後聞かれるであろう「お風呂は?」の前に長男はお風呂に入っていきました。
わたしが小さい頃、ここまで親を見ていたかというと、そうでもありません。
おそらく、のほほんと生きていた事もあり、周りの空気を読むことができず、自分の思うがままの事をしていた覚えがあります。
しかしながら、わたしの子、長男と次男はわたしの雰囲気を読むことに長けています。
以前のわたしは怒鳴り散らしていたこともあり、母が長男にコッソリと「パパ怖い?」と聞くと、長男は「一番怖い」と言っているそうです。
そんな子どもの気持ちもあり、親であるわたしの気持ち一つで子ども達はその場の状況をそれぞれ切り替えていかなければいけないという、子供らしさを奪ってしまっていたのです。
ですから、わたしは普段はどんな状況であれ子ども達が安心できるような雰囲気を作っているのですが、時折今回みたいにトーンダウンをしてしまうと、以前の雰囲気を出してしまいます。
子ども達はこの時の状況をフラッシュバックするのか、わたしに甘える事を止め、これからわたしに聞かれるであろう事を事前に察知して、それを淡々と遂行していくのでした。
子育ての環境
怒鳴りを続けていると、おそらくトラウマ級の子ども達への悪影響を及ぼします。
ですが、怒鳴り続けていた自分も完全に切り替える事が出来ないため、以前と同じような過ちを繰り返してしまいます。
参考記事:【叱ると怒る】子どもに対して叱りと怒るを使い分け出来てますか?
参考記事:【ストレスで怒鳴り】過度のストレスを抱えてしまい昔の自分が出てきてしまった
しかしこれは仕方のない事であり、繰り返さないようにする努力は必要ですが、完全に無くす事は出来ないと理解しなければいけません。
では、じゃぁどうすればいいかと言えば、やってしまった事に関しては仕方ありません。
ですから、やってしまった後のアフターフォローをきっちりとしなければいけないのです。
いつまでも、やってしまった事を考えていても何も始まりませんし、何より感受性の高い子ども達の事、そんな自己嫌悪に走っている親をみれば、さらに子ども達は自分が悪いと思い込んでしまいます。
ですから、そう子ども達に追い込ませないよう、やってしまった事に対してすぐにでも子ども達へのアフターフォローを優先するのです。
わたしもシングルファザーになり、病気にて死の淵に立ち、何もできない空白の時間を頂いて無い知識をフル回転させて今日まできました。
ある時出会った本には「子どもを変えるには、先ず親から変わること」と知り、子どもたちの為、先ず自ら変わろうと心に誓ったのです。
もちろん、完全に変わることは出来ないのですが、しかしそれましなかった事をする事は出来ます。
完全に変わる事なんで出来ないので
「何かしらの方法を考え出す」
これこそがわたしが以前から変わった事なのです。
このわたしの変わりによって、子ども達も変わってきたのです。
わたしに怯え暮らしていた日々が、子ども達は少しずつ悪さをしてもいい雰囲気に感じてきたのでしょう、わたしに対して少しずつ子供らしさを出してきているのです。
実際のところでは、子どものわがままや好き勝手は親のストレスになると言う方が多いのですが、わたしはそうは思いません。
子どもは子どもらしくやんちゃであり、そんな子どもらしく自由ができる環境が子どもにとって最も良い場所であり、それを作り出している親も素晴らしいと思えるからです。
子育ては、知育、体育、徳育、などの教育だけでは成り立ちません。
最も重要なのは子どもらしさを出せる環境を作りだし、そしてその環境を継続していく事こそ親の最大の務めだと思っています。
それでは本日の子育てはここまでとさせて頂きます。
最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。
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ざぶ(@meitou_zabuton)
それでは、明日も素敵な一日をお過ごしください。
おやすみなさい。
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