皆さん、子育てしてますかー!
こんばんわ、ざぶです。先週の土曜日から六日間、次男が高熱を出しています。
長男が小さいころ、川崎病を発症しました。
そのとき熱がなかなか下がりませんでしたが、それと同じ状況です。
しかし、
- 顔は赤くない
- 舌も赤くない
- 目の純血もない
以上の状況で川崎病ではないと判断しました。
熱が出て、二日目の月曜に病院に連れていきました。
その時に検査をしてもらい、インフルエンザではないと言われました。
しかし喉が腫れているくらいの診断結果しか頂けず、病状が「ウイルスのなんか」としか判りませんでした。
その時に木曜日まで熱が引かなければ、再度診察しに来てください。とのことです。
木曜日の朝に病院へ連れていき、やっと病名が判りました。
急性扁桃炎(きゅうせい へんとうえん)
なんとも、この子らしい病気と思い、思わず笑ってしまいました。
しかし、次の月曜日(あと四日後)までに熱が引かなければ、入院も考えなければいけないらしいです。
そんな扁桃炎について調べてみたいと思います。
では、さっそくいってみよぉ~。
「扁桃炎」とは
扁桃炎はウイルスや細菌が病原体となって扁桃腺で炎症を起こす病気です。
扁桃腺とは、舌の付け根の両側にあるこぶのようなリンパ組織で、ウィルスや細菌などの病原菌から体を守る免疫の役割を果たしています。
風邪を引いたときなどによく「扁桃腺が腫れている」と言われることもあるように、急性扁桃炎は誰でもかかる病気です。
「扁桃炎」の原因
健康な状態では扁桃の免疫力が大きいため、ウィルスや細菌などの病原菌がいても炎症は起きません。
しかし、
などなど、
からだの抵抗力が落ちると、扁桃腺に付着した病原菌が増殖し炎症を起こします。
扁桃線を見ると赤く腫れ、黄白色のウミが表面をおおっていることがあります。
寒け、39~40度に達する高い熱、だるさ、関節痛などの全身症状とともに、のどがひどく痛みます。
高熱に関しては免疫反応によるものが多いため、ほとんど問題はありません。
発熱よりも咳や扁桃腺の腫れなどの症状にはより注意が必要です。
ウイルス性の場合、単純ヘルペスウイルスを除いて基本的には治療薬はなく症状に応じた治療となります。
細菌性の場合、治療には主に抗生物質が用いられます。
再発頻度が高い(年に3~4回以上)場合は扁桃摘出の手術が行われることもあります。
「扁桃炎」の治療法と予防
治療法
耳鼻科医を受診し、その指示に従いましょう。
通常は抗生物質や鎮痛剤の服用により快方に向かいます。
家庭では温かくして安静にし、のどごしのよい食事をとるようにします。のどが痛くて食事がとれない場合には、入院して点滴で水分と栄養を補います。
痛みや熱が下がってもすぐにくすりをやめないこと。この段階ではまだ細菌は生き残っています。さらに数日間はくすりを飲み続けないと、慢性扁桃炎や習慣性扁桃炎になるおそれがあります。
慢性扁桃炎や習慣性扁桃炎になった場合には、手術をお勧めする場合もあります。
高度の周囲膿瘍(扁桃のまわりにウミが溜まる)になった場合は、メスでウミを排出する治療を院内でおこなう場合もあります。
予防
身近に急性扁桃炎の人がいる場合、感染拡大を防ぐために、風邪やインフルエンザ予防で言われていることに注意しましょう。
上記の事をすることで、病原菌の侵入を防ぐことができます。
扁桃炎の病気は、症状が風邪によく似ているため、自己判断で放置してしまう人が多くいです。
その結果さらに重大な病気にかかってしまう可能性があります。
発熱や扁桃腺が腫れるなどの症状が現れ、風邪薬を服用してもよくならない場合は、かかりつけ医に相談しましょう。
それでは、本日はここまでとさせて頂きます。おやすみなさい。
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