皆さん、そろばんってどんなイメージもってますか?
そろばんはアナログだ、古臭いよ、スケートだよね、、、、などなど、色々あります。
そろばんをやっている姿自体は確かにちょー地味ですし、黙々しながらパチパチと鳴ってなんだか洗脳された集団に見えてくるかと思います。
で す が
そろばんをやっている本人たちには、かなりの効果があるのです。
色々な方式もすごくいい効果ですが、なにより、若い脳の活性化に大きく効果を発します。
このような脳の活性化の効果は勉強もそうですが、それ以上に仕事に必ず必要なスキルとしての「柔軟な対応の能力」が鍛えられます。
そんなそろばんってどんなところが効果を発するのか調べてみたいと思います。
では、さっそくいってみよぉー。
皆さん、子育てしてますかー!
こんばんわ、迷答座布団ブログの運営をしている ざぶ(@meitou_zabuton)です。
わたしは40代でひとり親(シンパパ)になり、手探り状態のほぼワンオペで2人の子育てを行っております。
※詳しくはプロフィールをご覧ください。
その為か、子育てに対して独自の視点により迷答な体験談やお役立ち情報の発信を勝手に行うこととなりました。
もしよろしければ、「あんた座布団一枚!」と思って頂けると今後の活力になりますので、よろしくお願いいたします。
本日の迷答は「【そろばんの効果】知育として効果の高いそろばんは評価を受けている【脳の活性化】」をお話していきます。
子どもの生活リズムを効果的に
さて、小学校や保育園が再開されて、2週間がたちました。
新入学生の長男もやっと学校生活に慣れてきたみたいで、土・日曜日(休日)の過ごし方に安定感が出てきました。
しかしまだまだ小学校生活が始まったばかりなので、これから長男の生活リズムなどのルールなどを長男と共に作っていこうかと考えています。
まだ6歳という年齢の為、自分の生活リズムのルールなど作れるわけではありませんから、親であるわたしが道しるべをしなければいけません。
彼の人生の基本を作る大切な作業なため、生半可な考えでは彼を不幸にしかねないです。
ただでさえ、彼から母親を奪ってしまったわたしとしてはここが正念場だと感じております。
子どもの習い事は効果的に
そんな長男に今後生き抜くために少しでも武器を持たせたいと思い、色々と考えた結果、わたしも小さい頃からやっていた「そろばん」を勧めてみました。
幸いわたしの実家の近く(わたしの家の近くに実家があります)で「そろばん」の教室をしていただいている事を母から聞き、今日長男を連れて「そろばん」の体験教室に行ってきました。
他の子どもたちもいるので、わたし自身は外で待っているだけですが、教室に入る長男はオドオドとしており、この先どうなることかと不安を感じていました。
しかしながら長男は持ち前の明るさと保育園を2か所、そして小学校に行くことによって、教室が終わった後は先生にしっかりと「先生、さようなら」と言えて、さらには新しくできたお友達にバイバイの挨拶と手を振っていました。
また、「そろばん」で今日習った事を楽しそうにわたしに報告もしてくれており、今後は彼の意思を尊重して続けされる覚悟がきまりました。
これにより、日曜日の朝10時からは「そろばん教室」というルールが出来上がりました。
次男も
いいなぁ~、しょろばんたのしそう!
いきたいなぁ~
なんて、長男のマネをしたがる次男に発展し、次男にも小学校に入ったら連れて行ってあげるね、と約束をしました。
そろばんを選んだ理由
「そろばん」に関してなぜ武器にしようかと思ったのは、シンプルに計算能力が上がるからです。
計算には、暗算・筆算・珠算の三種類があり、明治33年の小学校令施行規則では「筆算」を採用していますが、1872年(明治5年)の学制(洋法を用いる)以前は「読み書きそろばん」と言われるくらい子どもの学習に「そろばん」は不可欠なものでした。
また昭和中期くらいまでは、銀行の事務職や経理の職に就くには「そろばん」による計算(珠算)を標準以上にこなせることが採用されるための必須条件だったこともあり、小学生や中学生が珠算塾に通ったり、珠算協会の主催による珠算検定を受験し「○級」(4級~1級など)を習得し、就職時に履歴書に書いたぐらい「そろばん」は重要視されていました。
さらに、「そろばん」をある程度習得すると、「そろばん」が無くても頭の中で「そろばん」を描きその架空「そろばん」を指ではじきながら暗算を習得(珠算式暗算)でき、就職のために暗算検定の「級」も習得する人が多かったほどです。
この暗算は、足し算引き算に関して計算機を使うより人は早く解く事ができると立証されています。
その為、現在では、漢字検定(漢検)・英語検定(英検)・珠算検定を習得する事に注目が集まっており、「そろばん」に対して再評価がされています。
【そろばんの効果】
そんな「そろばん」の効果ですが、現在の「日本珠算連盟」では科学的な分析で6つの能力アップに驚異的な効果があると伝えています。
- 注意深く観察する力
- イメージやヒラメキの力
- 記憶する力
- 集中する力
- 情報を処理する力
- 早く聴き・早く読む力
注意深く観察する力
ミスが許されないトレーニングを繰り返していると、集中力と同時に、数字を注意深く読みとる能力が高まってきます。
大人の人で「大きな桁はどうも苦手で・・・」という光景に出会うことがありますが、「そろばん」学習経験者に、そのような人はいません。
注意深く数字を見るトレーニングから、数字を観察する行動が生まれ、数の仕組みを次々と発見するようになれば、成功です。
そのような習慣が、数字を駆使して様々な分析する力が生まれてきます。
注意深く数字を読みとるトレーニングが洞察力の原点になります。
一般社会における「会社分析」などは全て「数字で読む」ことから始まります。
イメージやヒラメキの力
河野貴美子先生(日本医科大学)の研究発表で、有段者の珠算式暗算は右脳を使用していることが判りました。
問題解決・発明などのヒラメキは右脳から発生すると言われており、問題解決の思考回路を最短距離で結ぶ「脳力」が開発されます。
また、「指先トレーニングが、シナプスの絡みを促し、ニューロンネットワークを構築する」と、林 寿郎教授(大阪府立大学)が力説されています。
新しいシステムを生み出す発想力は、どの分野でも求められる必須「脳力」です。
すなわち子どもたちが、身につけなければならない「脳力」のひとつともいえます。
「そろばん」学習で発想力を身につけてみませんか?
記憶する力
暗算には珠算式暗算(右脳使用)と算数式暗算(左脳使用)とがあります。
珠算式暗算は右脳で処理した答えのパターン記憶を行います。
このトレーニングは直観像として長く記憶にとどまります。
一般的に試験などで使用される記憶方法(左脳使用)は短期間で忘れてしまうことが多いのですが、珠算式記憶法(右脳を使用した直観像記憶)は長期間失われません。
東大・京大生の80%が「そろばん」学習経験者と言われるのも、うなずけるものがあります。
このような「脳力」は暗算トレーニングで身に付きます。
子ども時代、特に幼稚園児から始めるほど、これらの「脳力」が確実に身に付くことになります。
集中する力
「そろばん」の検定試験は制限時間に規定問題数を正解しなければなりません。
1級のかけ算を例にとりますと、6桁×5桁の問題を計算する過程において、100回以上の指先操作を要求されます。
計算中は、かけ算九九を30回唱え、 11桁(100億)の答えの記入が許されます。
その間、一度のミスも許されません。
この、問題を20回繰り返すと規定問題数を計算し終えたことになります。
さて、指先の動きは、かけ算種目だけで、なんと2000回以上を数えます。
「指先は外に出た脳」と言われていますように、「そろばん」学習が指先トレーニングによって脳を育てていることがおわかりいただけると思います。
情報を処理する力
コンピューターの発達で膨大な情報量が社会を行き交っています。
必要な情報を、いち早くキャッチし超速で処理する「脳力」は21世紀の必須能力のひとつです。
「そろばん」・暗算トレーニングは、一貫して数字による情報処理トレーニングを行っています。
数字をミスなしに速く読みとり、右脳で秒速処理を行い、左脳で正確な数字情報に変換します。
インプットからアウトプットまでを「そろばん」トレーニングを通して、情報処理能力を育てていることになります。
この「脳力」は学力と並び大切な武器となります。
数字処理能力と文字処理能力は将来の為にも子ども時代に身につけたい能力のひとつです。
速く聴き・速く読む力
「そろばん」トレーニングの中に「読上算」という種目があります。
これは、読み手が読み上げる問題を即座に聞き取り、正しく処理するトレーニングを指します。
前近代的な学習法に見えますが、実は、「速く聴き取る力」をトレーニングしています。
また、数字をブロックごとに速く読み取り処理する学習法は、「速く読む力」をトレーニングしています。
近年、「そろばん」教室では、ビジネスパーソンの必須能力として要求されている最先端の「能力トレーニング」を実践しています。
これらは、脳が柔軟な子ども時代に身につけさせたい「能力」のひとつです。
そろばんの効果は「仕事効率」を上げる
「日本珠算連盟」で科学的な分析で6つの能力アップに驚異的な効果があると伝えており、その驚異的な効果を社会に出て仕事を効率的に行う能力が「そろばん」を習得する事によって得られるのは魅力的だと思います。
注意深く観察する力
しっかりと物事を見き分ける力は対人とのコミュニケーションを図るうえで重要な役割を持ちます。
浅はかな考えでは失言や失態を繰り返す事が多くなり、色々な方から信頼性を失うことになります。
最近色々な方が失言や失態を行い、社会的制裁を受けているのは言うまでもありません。
イメージやヒラメキの力
色々なプランニングを行う上で、多くの引き出しを持つことが重要視されます。
それの引き出しに対していかに複数の案を付加させるかが引き出しをさらに増やす条件です。
そこには固定概念をもって知りうる知識だけで物事を進めても、自分よりより多くの知識を持っている人に勝ち目はありません。
そんな方と同じ土俵に上がるには、自分の知識をいかに膨らませる付加を思いつくかだと思います。
イメージやヒラメキに関しては知識あっての事になりますが、1の知識を10の提案に替える素晴らしい力です。
記憶する力
記憶力はとても重要です。
一期一会とことわざがあるように、社会に出ると一度限りしか会わない方も出てきます。
そんな方から得られる見識などは再び得ることはできないです。
その為に、一度得られた見識をいかに自分の引き出しに収めるかが重要となります。
その為の記憶する力を増すのは大切な事です。
集中する力
今回の6つの力は集中して得ることはできません。
小さい頃からコツコツと得ていく事により伸びていく力となるのです。
しかし、物事の知識に関しては集中することによって、平均的に1か月かけて得る知識を数日で得ることが可能です。
この集中力が高ければ高いほど得る知識は早くなり、より多くの知識を得ることができるのです。
わたし的な考えでは集中力があれば、遅れた勉強はすぐにでも取り返せると思っています。
情報を処理する力
いま、情報社会です。
正しい情報、間違った情報をいかに自己処理できるかが重要です。
無駄な時間を掛けて断捨離を行うよりかは、正確かつ迅速に情報を得ていく事がこれからの社会で必要になります。
速く聴き・速く読む力
これも時短で必要な能力です。
物事を理解する事に時間を掛けていては、いかに集中力があっても、情報を処理する力があってもコスパが悪くなります。
その為にも、理解力を高めるうえでは、早聞き・速読が出来なければ溢れかえっている情報社会に取り残されて行きます。
以上のように、子どもにとっての基本的能力を上げるのに適しているのが「そろばん」だと思いました。
【結果】そろばんは見直すべき古き良き知育玩具
最近では知育玩具がかなりはやっており、色々な玩具が出ていますが、手間暇かけて遊びながら知育していくのは0歳~5歳までかと思います。
小学校に入った6歳児に知育玩具を与えるよりかは、これから生きていくなかで役に立つような手法を取るのが、これこそコスパ的に無駄が無いように思えます。
そんな手法の一つとして「そろばん」があり、大切な事ですので再度申し上げますが、その「そろばん」の効果は「日本珠算連盟」で科学的な分析で以下の6つの能力アップに驚異的な効果があると伝えています。
- 注意深く観察する力
- イメージやヒラメキの力
- 記憶する力
- 集中する力
- 情報を処理する力
- 早く聴き・早く読む力
わたしたちの親(現在おじいちゃんやおばあちゃん)以前の子どもは、現在のような知育に志す親も少なかったです。
なぜならば、親自身が経済的に生活するのが必死だったからです。
それでも、思慮深い方は多く輩出されています。
その多くの方が「そろばん」を行っていたのは事実です。
ですので、そんな昔の知育玩具である「そろばん」も素直に見直すべき価値があるかとおもいました。
本日の子育てはここまでとさせて頂きます。
最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。
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ざぶ(@meitou_zabuton)
それでは、明日も素敵な一日をお過ごしください。
おやすみなさい。
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