皆さん、子育てしてますかー!
こんばんわ、迷答座布団ブログの運営をしている ざぶ(@meitou_zabuton)です。
わたしは40代でひとり親(シンパパ)になり、手探り状態のほぼワンオペで2人の子育てを行っております。
※詳しくはプロフィールをご覧ください。
その為か、子育てに対して独自の視点により迷答な体験談やお役立ち情報の発信を行うこととなりました。
もしよろしければ、「あんた座布団一枚!」と思って頂けると今後の活力になりますので、よろしくお願いいたします。
本日の迷答は「兄弟喧嘩で初めて長男が次男に暴力を振るいました」をお話していきます。
泣の暴力を使う次男
さて、仕事から帰ってきたら次男から報告がありました。
今日いっぱい泣いたよ!
ん?
次男は泣く癖があり、ちょっとしたことですぐに泣いてしまいます。
と言えば聞こえがいいのですが、実はこの次男は曲者で小さい頃から泣きまねが暴力なレベルです。
赤ちゃんは言葉を発せない代わりに泣いて色々な事をアピールしてくれるのは皆さんご存じかと思いますが、次男は未だに使用しています。
わたしはよく次男はおしゃべりでと言っていますが、実際は自己表現に関しては4歳になった今でも出来ていません。
成長の過程は人それぞれなのでゆっくりと見守ってはいますが、他の方から見ているとついつい同年齢の子どもたちと比べがちになり、その事に対して次男についつい言ってしまうそうです。
そんな周りの態度や言動を聞く次男は自分の言いたいことが言えない自分がもどかしいのか、すぐに泣きまねをします。
小さい頃から次男はわたしを見ると泣きながら走ってきて
ぱぱぁ~、さみしかったぁ
ぱぱが良い・・・。
と甘えてきます。
次男としては物心がついた頃には親はわたししか居らず仕方のない面もあります。
わたしも次男に関して寄り添ってあげなければいけない期間を、なかなか寄り添ってあげれなかった後ろめたい気持ちもあり、ついつい甘やかしてしまったのが原因かと思います。
そのためか、次男は自分に不利益な事が起ころうとするとすぐに泣きだします。
しかも声が大きいので、知らない人が聞いたら暴力を受けたレベルの泣き声なため心配になる事でしょう。
それさえも熟知している次男なのです。
喧嘩はお互いに言い分があります
そんな次男がわたしが仕事から帰ってきて泣いたよ報告をしに来たということは、何か次男にとって不利益な事が起きた事であり、次男自身から言ってくるあたり、次男は自分自身を正当化しようとしている証拠なのです。
早速疑って聞いてみると
どうしたの?
おにぃちゃんがね、いっぱい叩いたの
ほう、どうして?
・・・・・。
どうやら、わたしが聞いた所で兄弟喧嘩がありそれで長男が次男に暴力を振るった事を主張してきたのでしょうが、次男が思い描いた返しと違う場合は黙り込んでしまいます。
次男の期待していた言葉はたぶん「なに?大丈夫か?痛かった?よしよし」と言ったところでしょう。
そして、抱っこをせがんで抱っこされる未来を予想してたに違いありません。
しかし、わたしもこの子の親です、理解してます。
そして何より長男の事を出してきたとなると、長男の言い分も聞いてやらねばいけません。
それを怠って次男を甘やかしたら長男はなんて思うか・・・。
言ったもん勝ちかい・・・。
となるでしょう。
そのため、長男に聞いてみました
どうして次男を叩いた?
だって、次男が線路を壊すんだもん
なるほど、破壊神が出たわけか。
状況を説明します。
夏休みの間、わたしは仕事があるため母に面倒を見てもらっていたのですが、暑さや新型コロナウイルスもあり、できるだけ外出自粛を心掛けてもらいました。
そのためか、家の中で遊ぶには一部屋犠牲にしなければいけません。
幸い子どもたちはまだ小さいので将来あてがうはずの子供部屋の一つを遊び場にしたのです。
すると子どもたちは久々なのかプラレールを部屋いっぱいに(二階の廊下も占領されました)線路を引き締め遊んでいたのですが、いざ夏休みが終わり片づけを言ったら大きなクレームになったので現在はそのまま楽しませています。
その線路の変更を長男が行っている途中で、次男がうろちょろして壊してしまったため、長男は腹を立てて叩いてしまったのだろうと推測されます。
以上、現場からでした。
そもそも長男と次男は色々と正反対な行動をとります。
その中でも創造神・長男と破壊神・次男は群を抜いて表れるのです。
そういえば、緊急事態宣言による外出自粛中に前出のような兆しは見えていました。
その時は長男は次男を叩いてはいませんでしたが、長男は色々と次男に文句を言っていたのを覚えています。
それがとうとう我慢の限界がきて長男は手を出してしまったのでしょう。
その気持ち、わかります・・・・。
暴力に対しての徳育
とはいえ、いくら身内だからと言って暴力はいけません。
気持ちを抑えてから長男に注意をしようと思ったのですが、思い留めました。
なぜならば、二人とも男の子です。
これからこのような状況は兄弟だけではなく、お友達とも起こってくることです。
その時にお友達に万が一にも怪我を負わせてしまってはお友達にとってもその親御さんにとっても申し訳が立ちませんし、そんな事をしてしまった我が子達が負い目を見る事に対してもわたしは子どもたちに対して申し訳が立ちません。
ここは一つの岐路と思い、少し様子をみつつ今後の方針を考えようかと思ったわけです。
暴力はいけないが、しかし子どものためついつい手が出てしまう事はあるだろう。
では、子ども自身でどうれくらい自分の力があり、どれくらい手加減をすればいいのかとかの勉強にはなるのでは?
喧嘩をした後に仲直りする方法や、喧嘩のやめ時なども勉強できるか・・・。
兄弟喧嘩だから暴力がでても相手の親御さんは自分なので、そこは安心できるか。
そういえば、だれかが言ってた気もするけど、子どもの喧嘩に親が入るなって。
などなどと考えをしながら今回の兄弟喧嘩の暴力に対して、わたしは何も言わない事にしました。
実はこれも別の徳育での伏線にはなるのですが、次に同じような喧嘩をした時に
一回目は、ぱぱは何も言わなかったけど・・・
と言うような何事に対しても一回目は許されるが二回目は許されないよの徳育も混ぜていこうかと思ったからです。
こういった一度で教えきれない徳育はタイミングタイミングで何回も繰り返してやっていかないと子どもたちの身になりません。
そのために今回の初めて暴力をふるった兄弟喧嘩(わたしが知る限りでは・・・)も徳育に利用しようと思いました。
一通りの考えが終わった後に次男が近づいてきて
ぱぱぁ、、、だっこぉ。
え?あれ?はいはい、よしよし・・・。
結局次男の構想に収まりつつ、こういったタイミングを見計らう次男が曲者であったと言う事です。
本日の子育てはここまでとさせて頂きます。
最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。
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ざぶ(@meitou_zabuton)
それでは、明日も素敵な一日をお過ごしください。
おやすみなさい。
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