皆さん、子育てしてますかー!
こんばんわ、迷答座布団ブログの運営をしている ざぶ(@meitou_zabuton)です。
わたしは40代でひとり親(シンパパ)になり、手探り状態のほぼワンオペで2人の子育てを行っております。
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その為か、子育てに対して独自の視点により迷答な体験談やお役立ち情報の発信を勝手に行うこととなりました。
もしよろしければ、「あんた座布団一枚!」と思って頂けると今後の活力になりますので、よろしくお願いいたします。
本日の迷答は「子どもの情緒不安定に対してしっかりと対処しなければいけません」をお話していきます。
長男の情緒不安定が増幅
さて、みんな大好きな月曜日でした。
先週と先々週の月曜日は長男のぐずっ子が発動されて、次男以上に手が掛かった次第です。
参考記事(先々週):【寝坊】子どもを早起きさせる為だけに罰を作ってはいけません
参考記事(先週):【親の過失】人は楽な方へと考えがちですが、子どもはそれをよく見てます
ですが、今日はいつものしっかり者として朝から頑張って小学校へ登校していきました。
そんな長男になぜぐずったのかを聞いてみた所
朝起きれなくてイライラしたから
だ、そうです。
なんでもきっちりしないと気が収まらない長男ですので、なるほどなと言った理由でした。
そういえば、最近長男はイライラする事が多くなったのです。
大きな出来事と言えば、学童保育へ行くときも班長を任されたのですが、一緒に下校するお友達が言う事を聞いてくれないからってイライラして学童保育から逃走する事を3回もしました。
2回目:【班長】学童保育園への集団下校の班長は苦労が絶えません
3回目:【ひとり親の悩み】二度あることは三度ある、子どものサインを見逃すな!
情緒不安定の原因を突き止める
そんな長男のイライラの予兆が見始められたのはたぶん次男との初めて喧嘩した時からだと思います。
参考記事:【兄弟喧嘩】兄弟喧嘩で初めて長男が次男に暴力を振るいました
もちろん、それまでにわたしが居ない所で色々あったとは思いますが、次男が泣きついてきた事が初めてでした。
おそらく新型コロナウイルス感染防止の為に巣篭りをしていて、ずーっと一緒に居たために長男もストレスが溜まっていたのだろうと思います。
そんなストレスが爆発した兄弟喧嘩からか、長男は色々な事に対してイライラする事が多くなってきたのかと思います。
はたから見れば、年頃的に情緒不安定だと言ってしまわれがちですが、よくよく子どもを観察して寄り添っていれば、一言でまとめてしまった情緒不安定に対してしっかりと原因が掴め、さらには対処する方法を模索する事ができるのです。
もちろん、その原因は子どもを観察するだけでは把握できませんので、子どもに寄り添う事が大切です。
寄り添うと単に言ってしまえば色々な形でとらわれがちですが、子どもに合わせて親は子どもの道しるべになる事が大切かとわたしは思います。
ただし、間違ってはいけない事として、子どものする事を否定したり子どもより先に行ってしまう事です。
子どもはこれから生きていくうえで、自分なりに物事を考え自分で方向性を発てて行かなければいけないのですが、親がそこに大きく関与してしまうと、子どもは「ああ、親が全部決めてくれるからそれに従っておこう」と自ら考える事をあきらめるからです。
もしくは、「なんで毎回親の言う事を聞かなければいけないのだろう」と大きく反抗されてしまいます。
思い出してください、生まれたての赤ちゃんに親は色々とアドバイスをして赤ちゃんは何でもできるようになりましたか?
違いますよね、赤ちゃんは自分で考えそして成長していくのですが、親はその過程を見守るだけだったはずです。
その中でできないミルクだとか沐浴などは手をだしますが、後は知育玩具を置いておくとかしていたかと思います。
また、親としても人間です。
人から指図や指摘されたことを快く受け入れる事ができますか?
少なからず不満が出るかと思います。
そんな指図や指摘ばかりする人と24時間365日一緒に生活できますか?
わたしはできません。
自律を求めた情緒不安定の解消法
とはいえ、子どもの情緒不安定に何もしないって訳にもいきません。
子どもの情緒不安定には色々な原因があるはずですので、まずはその原因をしっかりと把握して、そしてその原因に対しての対策を模索し、それから子どもにその模索し見つけ出した解決方法を子ども自ら行うように仕向けて行くのが親の寄り添いだと思います。
子どもはまだまだ情報不足であり経験不足でもあります。
一つでも親は子どもに情報や経験を積ませていく事が大切であって、親が子どもの代わりをしてしまっては子どもは何も得るものがないのです。
いろいろな所でよく耳にする「ほら、この前ママがやってあげたでしょ、なんでできないの?」というやつです。
そりゃ、子どもは出来ないでしょうね、だってママがやっちゃったんだから、子どもは情報も経験も得てないんですから。
そんなことを言う事自体で親はイライラしてしまい大きく体力を奪われるだけであって、何も得るものはありません。
そうならない為にも、事前に「子どもが自らするように仕向ける」ように親が行うべきです。
そうする事によって子どもは自律する事ができるのです。
じ‐りつ【自律】の解説
- 他からの支配・制約などを受けずに、自分自身で立てた規範に従って行動すること。「自律の精神を養う」⇔他律。
- カントの道徳哲学で、感性の自然的欲望などに拘束されず、自らの意志によって普遍的道徳法則を立て、これに従うこと。⇔他律。
参考引用:goo国語辞典
そんなことで、結果我が家の長男のイライラを取り除く方法は長男とのコミュニケーションでした。
参考記事:【コミュニケーション】子どもとのコミュニケーションを疎かにしてはいけない
次男はまだ4歳児でどうしても手を掛けなければいけませんが、6歳児の長男にはそんなことは全く分かりません。
そのためか、わたしが次男といる事が長男にとっては大きくイライラを募らせているのですが、次男を外すわけにはいけません。
ですので、出来る限り長男と一緒に居る時間を増やし、少しでも多く長男とお話をするように先週はやってみた所、思った以上に長男はイライラが少なくなっていたのです。
それよりも以前みたいに長男には笑顔が多く見られたのですが、これはわたしが長男を見ていなかったのかもしれません。
今回はしっかりと長男からのサインを受け取ることができ、そしてそのサインに対して対応できたかと思います。
それでは本日の子育てはここまでとさせて頂きます。
最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。
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ざぶ(@meitou_zabuton)
それでは、明日も素敵な一日をお過ごしください。
おやすみなさい。
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