皆さん、子育てしてますかー!
こんばんわ、迷答座布団ブログの運営をしている ざぶ(@meitou_zabuton)です。
わたしは40代でひとり親(シンパパ)になり、手探り状態のほぼワンオペで2人の子育てを行っております。
※詳しくはプロフィールをご覧ください。
その為か、子育てに対して独自の視点により迷答な体験談やお役立ち情報の発信を行うこととなりました。
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本日の迷答は「親の言葉は知らず知らず命令形になっている」をお話していきます。
祖母の長男の子守り
さて、本日は月曜日でしたが、先週の土曜日に長男は体育大会があり、今日がその土曜日の振り替え休日となりました。
そして、土曜日に仕事のお休みを頂いたわたしは本日振替仕事となり、学童へ長男を行かせようと考えていたのです。
しかし、約一か月前に長男が学童に行く日を学童保育へ知らせる用紙へ記載をしていたとき、母がその日は何もすることが無いので、長男を見てくれると言っていただき、迷わずお願いをする事にしました。
実際に母は高齢であまり無理はさせたくないのですが、長男も保育園の時とかなり変わり、母は本当に観ているだけで済むくらいになっています。
そうなると、母はむしろ一人で一日を過ごすよりは、元気溢れる若い子と一緒に生活した方が楽しみだと言ってくれました。
そのため、ここ最近はわたしの仕事の日で、長男の小学校がお休みで長男は本来なら学童へお願いする手はずだった日は、母が一日空いていれば母に長男の子守りをお願いする事にしています。
ただし、次男に限ってはまだまだ言う事を聞いてくれない年齢の為、出来る限りわたしが休む様にしています。
祖母と長男の対立
と言う事で、最近母と長男は一緒に過ごす時間が増えており、その為か長男は母を軽んじ始めて、母の言う事を聞かなくなってきたのでした。
そうなると、母も意地を発揮し始めて(我が家の意地の固さは遺伝子ですね)、意地でも言う事を聞かせようとなってきます。
そのためか、母の教育を受けてきたわたしならば判るのですが、母はとても口うるさくなってくるのです。
いやはや、わたしも親になって子どもたちにドヤドヤ言っているのですが、子どもからしたらただ単に口うるさいだけの者でしかないんですね。
そうなってくると、長男は母に対してただ口うるさいだけの者になっているのがありありとわかり、その為に長男は母を軽んじ始めて、そして母も意地を出しと、負のスパイラルとなっているようです。
最近では母はそうやって何も聞かない長男に注意を続けることが疲れてきたと言い始めました。
確かに何も聞かないと分かっていても、言わないと気が済まない母がおり、ついつい言ってしまうのですが、やはり長男は何も聞かない、そうなると喪失感が半端なく襲ってくる為、かなりの体力が必要になるはずです。
原因は親の命令形な言葉
そんな母と長男を理解しているので、母に長男をお願いする時は、長男に向かってやるべき事、やってはいけない事を前日、当日の朝に繰り返しわたしが長男に言い聞かせているのです。
にもかかわらず、最近の長男はわたしの言葉をも聞き入れないようになってきているのですが、これには長男に対する母の優しさも関わってくるのです。
以前からわたしが見ていない所での長男の行動には問題が出始めてきたのですが、母はそれをわたしに伝えないようにしてわたしから長男をかばっていたのです。
しかし、その母の優しさを長男は逆手に取り、何をしても言わないだろうとタカをくくってきたのです。
その度合いが大きくなり、母の言う事以上に長男は自分にのめり込んでしまったのです。
そして、これらの事に対してなぜそうなったのかを考えると答えが一つ見つかりました。
それは、わたしが長男に対して厳しい管理をしている事です。
わたし自身、そんなつもりはありませんでしたが、思い当たる節があります。
それは、親であるよく言う言葉で「あれはだめ」「これしなさい」などなどの命令形の言葉をよく使っている事です。
命令形は上手の者が下手の者に対して使う言葉であり、上手が下手を束縛するために強制を行う言葉でもあるからです。
こういった言葉を日常的に自然と子どもに対して使ってしまっている為か、子どもからすると管理されていると思われてしまうのです。
そのため、その管理下から抜け出した状態になると、それまで出来なかった事を普段以上にやりたくなる衝動にかられ、自分を抑えきれなくなってしまい、思わぬ行動になってしまうのです。
そして、わたしと長男の溝が深まり、その間を長男に寄り添う感じで母が長男に対して優しさを用いる事によって、さらに長男は増長して行ったのが、最近の長男ではないかと考えました。
結果、長男がわたしや母の言葉を聞かなくなってきたのは、わたしの普段からの子どもたちに対する子育てに問題があると言う事が判りました。
実際に、今日の長男には先週の金曜日に言う事を聞かなかった罰としてゲームを禁止していましたが、今日は一時間だけならやっていいよと言いました。
もちろん、一時間の時間を破った場合はゲーム禁止をまた行うよと言い伝えておいたのです。
しかし、蓋を開けてみたら長男は逆にこの先ゲーム禁止を覚悟のうえで、今日たっぷりとゲームをしたと言う事でした。
たった6歳の子どもが未来を見据えて物事をセーブするというのがまだまだ難しいという事と、それ以上に子どもを厳しい管理下に置いたその反動が表れた長男の行動だと感じ取りました。
今後はわたし自身言葉を選びながら子育てに取り組んでいこうかと思いました。
本日の子育てはここまでとさせて頂きます。
最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。
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ざぶ(@meitou_zabuton)
それでは、明日も素敵な一日をお過ごしください。
おやすみなさい。
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