皆さん、子育てしてますかー!
こんばんわ、迷答座布団ブログの運営をしている ざぶ(@meitou_zabuton)です。
わたしは40代でひとり親(シンパパ)になり、手探り状態のほぼワンオペで2人の子育てを行っております。
※詳しくはプロフィールをご覧ください。
その為か、子育てに対して独自の視点により迷答な体験談やお役立ち情報の発信を勝手に行うこととなりました。
もしよろしければ、「あんた座布団一枚!」と思って頂けると今後の活力になりますので、よろしくお願いいたします。
本日の迷答は「【対照的な兄弟】好みも態度も動作も対照的ですが仲の良い兄弟です」をお話していきます。
長男の笑い声
さて、今朝は誰一人として6:00に起きる事が出来ないどころか、母に起こされるまで三人とも眠ったままでした。
もちろん、全く起きれなかったわけではありません。
わたしの携帯のアラームが5:50に鳴り響き一旦起きたわたしですが、身体が思う様に動かない為、次の携帯と時計のアラームが鳴る6:00まで一休み(俗に言う二度寝)しました。
その後何事もなく6:00になり、めでたく携帯と時計のアラームが唱和し出したので、普段なら長男がモゾモゾと動くまで鳴らしっぱなしにするのですが、何を思ったのかわたしが寝ぼけていたため止めてしまいました。
そうなると、普段はすぐに起き出す次男ですが、あまりにも素早く二つのアラームを止めてしまった為に、次男すらまだ寝てる状態です。
わたしは寝ぼけながら二人の安否を無事確認してから再び夢へと旅立ったのです。
もちろん誰も動きません。
何か声がしたなーって感じたとたん、目を開けると母が長男を起こしている途中でした。
母がいるという事は、すでに6:30を回っているという事です。
わたしが正気を取り戻して時計を見ると6:40になっており、子ども達はまだ夢の中です。
わたしは慌てて長男の意識を召喚するのですが、長男の気持ちは起きようとしている努力は伝わってくるのですが、長男の身体は正直なもので、長男は全く立てません。
壁に両手をついて身体を持ち上げようとしますが、足がヘナヘナ〜ってなり座り込んでからの、頭が床に付きます。
それから長男は子鹿の様に七転八倒しながらやっとこさ食卓についたのですが、すでに時間は7:00を回っていました。
そんな頑張っている長男の横で一回で元気よく立ち上がった次男をこのまま自由にさせていると長男の邪魔でしかありません。
ですので、次男はわたしの布団に入れて二人で静かに長男を見守る事にしました。
母はそんな長男の状況を理解しており、朝ごはんは小さいおにぎりを二つ作って、長男はそのおにぎりを頬張りながら小学校の準備に取り掛かったのです。
しかしながらマイペースな長男はそれからものらりくらりと準備をしているので、母は急ぎなさいと冗談を交えつつ何回も喝を入れていました。
その冗談が長男のツボに入ったのか、終始長男と母の笑い声が聞こえており、最後には急げーっと二人で笑いながら走って行きました。
次男の泣き声
そんな騒がしいひと時が過ぎてから、わたしと次男は起き出したのです。
しかし、何故か次男の機嫌が良くありませんでした。
いつもならわたしの布団に入れると喜んでいるのですが、どうやら何かが気に食わない様子です。
長男を見送った母が帰ってきても、聞こえないくらいの小声で何かをブツブツ言っています。
どうしたのと聞くのですが、何も答えません。
解らないままトイレを済ますと、リビングには次男の姿が見当たらないのです。
母に次男の居場所を聞くと
ふてくされながら二階に行ったよ
わたしは次男が何をふてくされるのか解らず、次男のそばに行き次男に朝ごはんの為にリビングへ行くように話しかけました。
すると次男は
ここから動かない
降りたくない
珍しく次男がわたしに反抗をしてきたのです。
なのでわたしは優しく次男に何故そう思っているのか聞いてみると
はなかっぱ見たかった、、、
え!?
そこっ!?
たしかに毎朝7:15から「はなかっぱ」を見てたけど、、、どうやらわたしが布団の中で留めていた事に腹が立っているみたいです。
そのため、わたしは次男に素直に謝り、リビングへ行こうと再三促したのですが、全く取り合ってくれません。
時間もだんだんと過ぎていき、このままでは次男の保育園の準備も慌てなければいけないと考えた末、叱りをここで入れました。
コラ!
ぐだぐだ言うならそこにずーっと居ろ!
独りで夜までそこに居ろ!
そして、部屋のドアを大きな音が鳴るように閉めたのです。
すると案の定次男は
イヤッイヤッ
ウェエエエンンン・・・
と大声で泣き始めました。
しかし、ここで直ぐわたしが次男の元に戻っても叱った効果が全くありません。
もちろん、母がリビングに居る事を判ったうえで叱ったのです。
参考記事:【叱るタイミング】子どもを叱るときは別に抱擁する人が居る時が効果的
ですので、わたしはそのまま再度布団へ行き次男が自由に動けるようにしておき、その後は母が次男の傍へ寄り諫めてから、次男の朝のルーティンがスムーズに進んのでした。
対照的な兄弟
しかし、次男の素晴らしい所はそれからです。
わたしやわたしに似た長男は一つの出来事をかなり引きずるタイプです。
結構根に持つ方で、一度泣いてしまうと気が済むまでに時間が掛かります。
ですが、次男は気が多いというか、どんなに悔しくて大声で泣いていても、ちょっとした別の事が気になるとウソのように涙が止まり、突然の笑顔を見せる事ができるのです。
わたしと長男と違い、次男は切り替えがかなり早く、わたしからするとすごくうらやましく思っています。
長男も次男に直接は言わないのですが、わたしに向かって
なんで泣くの止めれるの?
と本気でうらやましがっています。
しかしながら、長男は泣き出すまでが長く、逆に次男は泣きだすのは早く、二人を見比べているわたしはとても楽しくて仕方がありません。
好みも対照的で、長男はパン派で次男はごはん派、長男は肉系が好きで次男は野菜系が好き。
態度も、長男はよわよわしく感じ、次男はやんちゃまっしぐら。
長男が好きといえば、次男は嫌いというし、長男がやるといえば、次男はやらないと、、、、
本当にマンガのように対照的な二人なのですが、それでも二人は仲良しです。
特に今年は特別な事もあり、コロナ過による家での巣篭り時間。
より二人の絆は深まったと思います。
わたし自身は彼らくらいの年齢での兄弟との仲は、わたしが兄の後を追うだけで兄は全くと言っていいほど相手にしてくれませんでした。
参考記事:【対人恐怖症】幼い頃の縦社会は臆病者のあがり症を生む
そんなわたしの兄弟から比べればお互いが持っていない所をカバーし合う事ができるので、素晴らしく仲が良く思えます。
対照的な人たちの特徴として素晴らしい所が今は見える兄弟ですが、そんな対照的な人たちは一度違えてしまうとなかなか元通りにならない場合が多いです。
今はまだいいとしても、子ども達が大きくなり、それぞれが一人の大人として育った時に大きな違いが起き、中違えをしてしまう事が今からとても不安でしかありません。
ですので、わたしの出来る事として、万が一中違えした時に直ぐにでも元に戻れるように二人に知恵を与えて行きたいと思います。
それでは本日の子育てはここまでとさせて頂きます。
最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。
Twitterでも子育てについてつぶやいてます。
もし宜しければフォローしていただけると幸いです。
ざぶ(@meitou_zabuton)
それでは、明日も素敵な一日をお過ごしください。
おやすみなさい。
コメント