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【対人恐怖症】幼い頃の縦社会は臆病者のあがり症を生む

子育て日記・悩み

皆さん、子育てしてますかー!

こんばんわ、迷答座布団ブログの運営をしている ざぶ(@meitou_zabuton)です。

 

わたしは40代でひとり親(シンパパ)になり、手探り状態のほぼワンオペで2人の子育てを行っております。

※詳しくはプロフィールをご覧ください。

 

その為か、子育てに対して独自の視点により迷答な体験談やお役立ち情報の発信を勝手に行うこととなりました。

もしよろしければ、「あんた座布団一枚!」と思って頂けると今後の活力になりますので、よろしくお願いいたします。

 

本日の迷答は「【対人恐怖症】幼い頃の縦社会は臆病者のあがり症を生む」をお話していきます。

 

 

縦社会で育った私は対人恐怖症

今日の長男の行動を見ていて、苦い思い出が戻ってきました。

 

たてしゃかい【縦社会】

身分の上下関係を重くみる社会。社会人類学者中根千枝が日本社会の構造的特質として唱えた。 ⇔ 横社会

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

 

私は3兄弟の末っ子です。

私が若い頃は学校でもスポーツでも兄弟でも上下関係がキッチリした時代でした。

兄に逆らうモンなら平気でしばかれます。兄二人はスポーツ選手(結構本格派)で、私は吹奏楽部のへなちょこ部員、、、この差でしばかれると抵抗なんてあったもんじゃないです。

現在でも敬語で話すときがあります。

 

そんな生活環境で育ってきた私は社会に出ても縦社会気質が抜けず、上司や年配の方と話すのが苦手です。

私自身臆病者であがり症なので上の方とお話をすると頭が真っ白になります。

そんな臆病者であがり症の人格を作成したのは小さい頃からの厳しい縦社会だと感じています。

 

おくびょうもの【臆病者】対人恐怖症の一種

 

臆病者

読み方:おくびょうもの
気の小さい、弱い人。怖がりな、怯懦な人。人を罵る際の呼びかけとしても用いる。
実用日本語表現辞典

 

あがりしょう【あがり症】対人恐怖症の一種

 

あがり症

対人恐怖症(たいじんきょうふしょう、英語: Taijin kyofusho, taijin kyofusho symptoms ; TKS)は、対人場面で不当な不安や緊張が生じて、嫌がられるのでは、不快感を与えるのではと考え、対人関係から身を引こうとする神経症の一種であるとされる。『精神障害の診断と統計マニュアル』第4版には、診断基準ではないが、特徴が記され、外見、臭い、表情、しぐさなどが他人を不快にするのではという恐怖であり、社交不安と似ているとしている。

あがり症とも呼ばれる。例えば、他人の前での失敗経験などをきっかけに、人前で症状が出ることを極度に恐れ、他者の目の前で極度の緊張にさいなまれる。思春期にはよく見られ、軽いものは自然に治ってしまう。一方で、社会生活に支障をきたすほど不安が高まってしまう場合、神経症として治療が必要である。軽度のものをあがり症や舞台恐怖と呼び、ひきこもりを伴うなど社会的生活に支障をきたすほど重度のものを「対人恐怖症」と呼ぶ傾向があるが、厳密に区別する定義はなく、その根本は同じと考えられる。よって本記事では同様の症状として扱う。

恥の文化を持つ日本において群を抜いて多く、日本に顕著な文化依存症候群とされ、海外においてもそのまま「Taijin kyofusho」と呼称されている。ただし、社交不安障害(社交恐怖)そのものは世界中で広く見られる。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

縦社会は臆病者とあがり症を足した対人恐怖症となる

 

先ほども述べさせてもらいましたが、私は3兄弟の末っ子です。

兄二人はスポーツマンです。

時代背景に縦社会が強く影響しています。

 

そうなると、兄弟の中でも自然と縦社会(これが普通だと思っている)が構築されます。

一番上の兄が「白」と言えば下二人は「黒」でも「白」になります(聞いた事のあるお話でしょ)。

 

結果、下からの意見は全てが通らなくなり、兄の考えまたは気持ち一つで全てが覆されます。

そうなると兄の顔色を見ながら生活する様になります

 

兄を怒らせてはいけない、気持ちを削いではいけない などなど、普段生活する中でそんな考えが中心となってくると、自分の主張を考える暇がありません。

 

また、学校へ行けば先輩後輩の関係と先生生徒の関係も縦社会気質が中心です。

 

そうなると、自分の怒りのやり場は「後輩」になってきます。

今思いますが「先輩」もそんな気持ちで「後輩」に当たっていたのかもしれません。

 

私自身、生活の中で私より下の者って言われる人が居ませんでした。

そんな中、多感期になった私にいきなり「後輩」と言う下の者が現れるのです。

 

兄に虐げられながら生活を送ってきましたので、下の者の痛みが十二分に理解できます

ですから「後輩」が出来ても自分と重ねて可哀想という思いが強くなり怒りをぶつける事ができませんでした。

 

そんな怒りをぶつける事が出来ず自分の中で育ったのが対人恐怖症(あがり症と臆病者の総称だと思えます)だと思います。

これは現在でも自分のかなで大きな割合であります。

 

そんな大きな闇を次男には出来る限り負わせたくない為に、どの様に兄弟の縦社会を緩和しようか悩んでいます。

参考記事:子育てのイライラは親子の考えの誤差から発生する!

 

そんな長男の行動とは

本来なら保育園から帰ってくると各々鞄の中のお皿とかを各自で出させて、キッチンまで持って行かせます。

 

しかし、今日の長男はテレビを観ながらしていたので、次男の方が早く終わりました。

長男はまだお皿とコップを出して床に置いてある状態です。

 

そんな中、次男がキッチンから戻ってくると

 

長男
長男

次男、これ持って行って。

次男
次男

はい!

 

素直な次男は長男のお皿とコップを持ってキッチンまで行こうとした瞬間、次男一旦止まり長男を見みて「なんで?」って顔を傾げました。

 

長男
長男

はやくしなさい。

次男
次男

はーい!

これが兄弟の縦社会が形成された瞬間でした。

 

それでは、本日はここまでとさせて頂きます。

おやすみなさい。

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