皆さん、子育てしてますかー!
こんばんわ、迷答座布団ブログの運営をしている ざぶ(@meitou_zabuton)です。
わたしは40代でひとり親(シンパパ)になり、手探り状態のほぼワンオペで2人の子育てを行っております。
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その為か、子育てに対して独自の視点により迷答な体験談やお役立ち情報の発信を勝手に行うこととなりました。
もしよろしければ、「あんた座布団一枚!」と思って頂けると今後の活力になりますので、よろしくお願いいたします。
本日の迷答は「【入学式のお話】入学式で校長先生から「あいうえお」のお話で徳育をすすめられました」をお話していきます。
長男の入学式
さて、今日は先日もお話した通り、長男の小学校の入学式でした。
参考記事:【小学校入学式】2020年新型コロナウイルスによる緊急事態宣言で入学式の延期
小学校の入学式は保育園の入学・卒園式よりも3倍もの同級生でその数の圧倒さに、長男は空気に飲まれてしまいました。
いつもなら落ち着きなくキョロキョロと常に周りを見たりしているのですが、さすがに今日に限っては背筋を伸ばして、まっすぐ前を見ていました。
しかしもともと落ち着かない性格の為、時折キョロキョロはしています。
私も入学式なんて数十年ぶりで、やはり新鮮さがあり、新入生でもなく、大人にもかかわらずワクワク感がありました。
私が通った小学校ですが改築の為面影はありません。
しかし、我が子が後輩となるのはいいもんですね。
そして、そんな私も私の父の後輩です。
親子三代で先輩後輩とは、最近では珍しいのではないかと思います。
女性の校長先生
そんな長男が通う小学校の校長先生は女性の方でした。
まんがとかで見たことはありますが、なんとも違和感がぬぐえません。
しかし、私はひとり親をやっていて、特にお子さんを育てた方の子供に対しての発言には素晴らしく身に沁みます。
その校長先生の子供への配慮が一つ一つの動作や一言一言の言葉に込められています。
長男は良い学び舎に入れたのだと感動しています。
「あいうえお」のお話
そんな校長先生が新入生に「あいうえお」のお話をしてくださいました。
私は「あいうえお」のお話が初めてでしたので、とても感動しています。
しかも、これは新入生に限ったことではなく、今後人生において、どこへ行ってもとても必要なキーワードだと思います。
「あいうえお」の「あ」は「あいさつ」
あいさつは人と会ったときにかわす礼儀作法の言葉です。
目上の人への礼儀、お友達への礼儀、知っている人や知らない人へも礼儀をもって人と接しましょうということです。
礼儀ともって接すれば、相手は嫌な思いにならず友好的なコミュニケーションが取れます。
また、人は初めて見た時の印象がとても重要です。
初めの印象が悪いと、後々にどんな素晴らしいお話をしても良くは受け止めてくれません。
その為、「あいさつ」は人とのコミュニケーションにおいて一番重要です。
「あいうえお」の「い」は「いのち」
いのちは言葉の通り生きるということです。
いのちが亡くなれば何もできなくなります。
その為に、まずはいのちを大切にしましょう。
また、いのちは人だけではなく生き物や植物など地球上のすべてにいのちがあります。
そのすべてのいのちを大切にしましょう。
「あいうえお」の「う」は「うんどう」
うんどうは身体を作るのに必要な事です。
いのちを守るには体力が無ければ守れません。
その為に体力をつけるのです。
「あいうえお」の「え」は「えがお」
えがおは相手をおもいやる行動です。
えがおであれば相手は不快な気持ちになりません。
万が一、けんかになってもえがおが全てをまとめてくれます。
また、えがおであいさつをすればその後のコミュニケーションが友好的に進みます。
人は嫌な思いをすると話もなにも聞いてくれなくなります。
そんな関係では何も生まれません。
その為にえがおであいさつをして友好的なコミュニケーションにより何かを生みましょう。
「あいうえお」の「お」は「おはなし」
おはなしはお互いの意思疎通のために必要なことです。
お互いの意思疎通が行わなければ何も生まれません。
いくらえがおであいさつをしても、おはなしをしなければ何も前には進まないのです。
その為に、いっぱいおはなしをしてお互いに意思疎通を行い、新しい事にどんどんチャレンジしていきましょう。
※「あいうえお」のお話の「お」ですが、「おもいやり」と捉える方もいらっしゃるそうです。
結果「あいうえお」のお話は徳育
上記の文章は校長先生のお話を受けて、自分なりに解釈したものです。
上記の文章を聞かされる新入学生はたまったもんではないでしょう。
校長先生は新入学生が聞きやすい様な言葉を選んで、ゆっくりゆっくりとお話をされました。
「あいうえお」の大切な言葉
- 「あいさつ」
- 「いのち」
- 「うんどう」
- 「えがお」
- 「おはなし」
このキーワードは全て【徳育】繋がっています。
「いのち」のある限り、人と人との出会いにて「えがお」で「あいさつ」を行い、友好的な関係で「おはなし」をしましょう。そのためには「うんどう」で生きる力をつけましょう。
校長先生のお話を聞きながら覚える為にぱっと考えたので変な文章ですが、内容は素晴らしくまとまっているかと思います。
徳育:社会人でも大切な「あいうえお」
徳育とは、人間としての心情や道徳的な意識を養うための教育。知育・体育と並び、教育の重要な一側面を成す。道徳教育と同義に用いられることもあるが、徳育の場合は、知識の習得よりは実践的な性格形成に重点を置いた言い方といえる。人と人とが協力し合い社会を築きあげるという普遍的な営みにおいて、徳育は不可欠である。
私は電器屋さんで販売員をしています。
常連さんもいらっしゃいますが、一日の接客の約6割はご新規の方です。
しかもお話するのは短くて1分以内で長いと数時間とまちまちです。
1分以内のお客様であっても、数時間のお客様であっても、私のお話を聞いてくださるためには、第一印象がとても重要な役割を担っています。
こんな仕事なので、毎日心を引き締めて「あいさつ」「いのち」「うんどう」「えがお」「おはなし」を大切にする事ができますが、色々な社会の中で初めての方と接するタイミングがさほどなく、第一印象をおろそかにしている方が多いのではないかと思います。
もちろん、私の同僚であいさつもろくに出来ない方が多数いらっしゃいます。
そんな方は、はやり後でお客様からチクッと一言言われることが多々あります。
初めての方でなくても、仕事仲間などに対してやご家族に対しても毎日毎日を迎えるにあたって、その日をいかに充実した日に自分も、自分に関わる方もするかが自分自身の為になります。
子どもの頃から効果的に「あいうえお」を身に付けてやることが出来るのは、親と先生の両方がそろってではないでしょうか。
片方だけが「あいうえお」と言っても、片方が言わなければ子どもからしたら「?」になるのは当たり前です。
子どもが大人になって無意識に「得」を得れるように「徳」を教えていきましょう。
本日の子育てはここまでとさせて頂きます。
最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。
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ざぶ(@meitou_zabuton)
それでは、明日も素敵な一日をお過ごしください。
おやすみなさい。
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