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【怖がり】親の怖がりを継承した長男【対人恐怖症】

子育て日記・悩み

皆さん、子育てしてますかー!

皆さん、怖い事ないですか?

我が家は怖がり一家になりました!

でも、怖がりも紐を解くと・・・。

 

こんばんわ、迷答座布団ブログの運営をしている ざぶ(@meitou_zabuton)です。

 

わたしは40代でひとり親(シンパパ)になり、手探り状態のほぼワンオペで2人の子育てを行っております。

※詳しくはプロフィールをご覧ください。

 

その為か、子育てに対して独自の視点により迷答な体験談やお役立ち情報の発信を勝手に行うこととなりました。

もしよろしければ、「あんた座布団一枚!」と思って頂けると今後の活力になりますので、よろしくお願いいたします。

 

本日の迷答は「【怖がり】親の怖がりを継承した長男【対人恐怖症】」をお話していきます。

 

対人恐怖症

 

さて、わたしがブログを始めた頃に「対人恐怖症」のお話をさせてもらいました。

 

なにより、わたし自身が小さな頃より両親や兄などに、本人たちはそうと思ってはないにしろ、わたしは圧を受けて育ってきたのです。

両親や兄にしたら、それくらいどうって事ない、もしくは気にも止めない事だろうと思いますが、小さな圧でも集団でされると、されている側としてはかなりメンタルをやられます

 

そうやって小さな圧を蓄積して出来上がるのが「対人恐怖症」であり、その「対人恐怖症」を分解すると「臆病者」と「あがり症」になるのです。

 

「臆病者」とは、小さな事でもビクビクし正常な思考を止めてしまいます。

「あがり症」とは、軽いパニックを起こし思考自体が止まってしまい、そうなった自分を理解する事は出来るので、さらにパニックが悪化します。

 

二つとも負の連鎖であり、二つの症状が出ると自己コントロールが効かず、身体に冷や汗や震えが生じ、その冷や汗や震えを止めようと躍起になるのですが、自己コントロールが効かないのでさらに身体に異常が生じます

この負の連鎖を一度でも体験すると、その連鎖らか抜け出せない喪失感に襲われ、人との関わりを絶とうと考えます

 

そう言った実体験の元、子どもたちにはそうはなって欲しくないので、色々と考えながら子どもたちと接してきました。

ですが、それが良くなかったのかもしれません。

 

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父親の変化を目の当たりした

 

「臆病者」の中に「怖がり」がありますが、わたしが離婚をした後、一人で子どもたちや家を守らなければならないと意識しすぎて、その「怖がり」を過剰に意識した時期があります

特に強く感じたのはくも膜下出血後、無事退院をした辺りからです。

自分の弱った心も身体もあったからかもしれませんが、自ずと行動に現れてしまっていたのでしょう。

退院直後では、まともに動くことも出来ずほぼ寝たきりで、子どもたちの保育園の送り迎えやお風呂に入れて洗ってやる事すら出来ません、出来る事と言えば、生活空間で時間を共にする事だけです。

体調が次第に良くなってくるのですが、身体の弱りが元に戻る年齢ではありません。

ですから、自分の弱った身体に絶望を感じつつ、異常に見えない外敵に怯え、何度も同じ行動を取ったのかと思います。

そんな自分に気がついていたので、せめて子どもたちの前では、、、と気を張ったつもりでいました。

 

しかし、長男はそんなわたしをしっかりと見ていたに違いありません。

当時の長男は5歳になり、周りの状況を理解できるくらい成長しており、色々と知りたがる多感な時期でした。

そんな多感な5歳児が、たった1ヶ月で劇的に変わった父親を見逃すはずがありません。

 

逆にわたしは、当時の長男の細かな変化に気づいてやれなかったと言うのが本音です。

 

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人の怖がりを受け継いでしまう

 

その後、長男の「怖がり」はちょこちょこと表れていたのですが、原因がわたしにあるなんて露にも思わず長男の「怖がり」に対して試行錯誤をしていました。

 

一年前、長男が小学一年生の時の夏休みに入る前に行った、担任の先生との面談を行い、長男は「トラウマ」で「軽度なパニック症候群」とお話をさせて頂いたのですが、そのスイッチを押したのもわたしが原因だったのです。

その後さらに長男を宿題の件で追い込んでしまい、結果長男の「怖がり」は最高潮に達したのだと思います。

それでも長男は自分の中で溜め込んでおり、吐き出す口を見いだせなかったのです。

そこで起きたのが、長男が小学二年生になってから教室逃亡です。

この時点でもまだわたしは長男の「怖がり」の原因は別にあると信じており、あーだこーだと思案を巡らしていたのです。

 

ですが、ある時ふと原因が長男の「怖がり」を引き出したのはわたしの養生の時だったと気づくことになったのです。

気が付く事ができたのが、先月から子ども達が一人ひとりでベットで寝てからの長男の行動によってでした。

ある晩、わたしは実家に忘れモノをしたのですが、すでに子ども達の寝る時間だったので、次の日に母が家に来る時に持ってきてもらえばいいかと思っていたのですが、母は気を利かせてわたしたちが寝ているであろう中、そうーっとリビングに持ってきてくれたのです。

ですが、わたしや子ども達は布団に入っただけで、まだ寝る前だったのです。

その時、母が家から出る時に家のドアの音を少し大きめにしてしまい、それが子ども達に聞こえてしまったのです。

次男は特に気にしていなかったのですが、長男がその音にすごく敏感になり、わたしのベットまで駆け寄ってきたのです。

わたしは一度リビングに行き、状況を把握したうえで長男に説明をして、安心させたつもりでした。

 

その日は気にせず寝てくれたのですが、そこから毎日のようにいったん布団に入ったにもかかわらず、再度布団から出てわたしに

 

長男
長男

パパ、ちゃんと鍵閉めた?

泥棒入ってこない?

 

と、不安をぶつけてくるのです。

学校からの帰り道も、お友達と別れてからの100m程の距離をかなり怖がって迎えを要求するようになってしまいました。

 

おそらく長男はわたしが養生している姿をみて、自分が強くならなければならない、みんなを守らなければならないと意識が強くなり、でも普段の生活では思ったようにいかず、自分の弱さを様々と感じ、わたしが養生の時に感じでいた事を長男も感じるようになったのだと思ったのです。

 

しっかりと成長したがゆえに感じる不安や心配が、あるきっかけで堰が切れるように、どっと不安や心配があふれ出た状態になったのではと感じました。

もちろん、他にも色々な問題が長男の中に隠れているとは思いますが、一気に出来る事ではないと思っています。

ですから、今回は長男の「怖がり」を少しでも克服できるようにサポートしていこうと思います。

「怖がり」の克服の仕方は、ある程度理解しているつもりです。

 

 

それでは本日の子育てはここまでとさせて頂きます。

最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。

 

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もし宜しければフォローしていただけると幸いです。

 

ざぶ(@meitou_zabuton)

 

それでは、明日も素敵な一日をお過ごしください。

おやすみなさい。

 

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