皆さん、子育てしてますかー!
こんばんわ、ざぶです。
本日は大寒の日で、一年の中で最も寒い時期とされていました。
しかし、最近ではない以上に寒さを感じない日だったと思います。
保育園から帰ってきた子供たちは、ジャンバーと保育園の制服を脱いでリビングで走り回っています。
家の環境が昔と違い、密閉され外の寒さが入り込みにくい作りと、エアコンの能力の発達おかげで、適温状態を保てる日本の特徴である四季を無視した環境がなせる業です。
しかしながら、その環境だからこそ「怖い物」が家の中をさまよっているのを皆さんご存じですか?
それが「ハウスダスト」です。
こんな言葉を耳にしませんか?
これは、完全に「ハウスダスト」が原因となっています。
また、その間違った対処法により免疫力が落ちている事も事実です。
私の子供らも咳や鼻水や発熱などなど、確実に影響を受けています。
まずもって、「ハウスダスト」を理解して、それから子供への対処を行っていきましょう。
「ハウスダスト」とは
ハウスダストとは、室内に発生するホコリの中でも、特に1mm以下の肉眼では見えにくいもののことを言います。
主に含まれるのが
細菌
人のフケ
食べカス
タバコの煙
ダニの死骸や糞
ペットの毛
衣類などの繊維クズや汚れ
植物片
土
スス
砂ホコリ
排気ガス
などなどあります。
ハウスダストはとても小さく軽いため、空気中に舞い上がりやすいのが特徴です。
その為、舞い上がった「ハウスダスト」を吸い込みやすくなり、アレルギー性鼻炎や喘息、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患を引き起こしてしまいます。
特に小さな子供や免疫力の低い人、高齢者などが大きな影響を受けるため、「ハウスダスト」対策をしっかりと行う必要性があります。
「ハウスダスト」が溜まりやすい場所
「ハウスダスト」は家の中のあらゆるところにあります。
ですが、特に溜まる場所といえば
ソファー(繊維くずや、ダニ、皮脂やフケなど)
カーテン(窓際は結露でカビが発生しやすい場所)
本棚や新聞置き場(ハウスダストは紙に集まる性質)
照明カバー(ハウスダストは静電気に吸い寄せられる特徴)
浴室、洗面所(湿気が多く換気がしにくい場所)
押し入れ、クローゼット(布団や洋服などハウスダストを発生させるものが多く収納されている)
特に怖いのがダニです。
- ダニは温度、湿度の高い場所を好みます。
- 梅雨から夏にかけて一気に増えるとフンも増えます。
- 寿命は2~3ヵ月なので、秋は死がいやフンが増えます。
さらに「ハウスダスト」の中はアレル物質となるダニ、カビ、菌のすみかです。
「ハウスダスト」の対処法
掃除
ハウスダスト対策の中で、もっとも大切なのは掃除です。
ハウスダストは肉眼では見えないものなので、当然掃除をすればするほど減らせます。
しかし、掃除の順番が結構間違っている方が多いようです。
掃除機→雑巾がけという順番で掃除をする人が多いと思いますが、掃除機の前にモップなどで、さっとホコリを除去してください。
なぜならば、掃除機の先端を動かすことによって「ハウスダスト」が舞い上がります。舞い上がってしまっては掃除機で吸い込むことができなくなり、意味がなくなりますね。さらに、舞い上がった「ハウスダスト」を掃除機の排気でさらに遠くへ追いやってしまいます。
また、モップをかけるときに窓を開けたりエアコンをつけると風の動きでハウスダストが舞い上がるので注意しましょう。
掃除の仕上げに丁寧に水拭きをすれば、掃除機では取り切れなかった細かい「ハウスダスト」もしっかりキャッチできます。
換気
細菌の住宅は気密性が高いため湿気がこもりやすく、ダニ繁殖の好条件となってしまっています。
対して人間の夏の快眠環境は、温度26度前後、湿度60%前後と言われています。
つまり、人間にとって快適な空間は、ダニにとっても居心地がいい環境なのです。
部屋の空気がこもっているとダニにとって快適な環境となってしまうので、こまめに換気をして風通しのよい空間になるように心がけましょう。
洗濯
こまめな天日干しもダニにある程度の効果はありますが、それだけでは除去しきれません。
布製品のダニ除去は、定期的に丸洗いをして乾かすのが効果的です。
空気清浄機
もっとも効率のよいハウスダスト対策は、空気清浄機です。
空気清浄機は、空気中に浮遊する「ハウスダスト」などの微粒子を集塵したり、脱臭・加湿・除湿の機能を持ったりします。
ただし、使い続けているとフィルターに汚れが溜まって効果が薄くなってしまうので、取扱説明書の指示通りに定期的にフィルターの掃除を行う必要があります。
それでは、本日はここまでとさせて頂きます。
おやすみなさい。
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