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【ノロウイルス】の対処と予防対策!

子育て日記・お役立ち

皆さん、子育てしてますかー!

こんばんわ、ざぶです。

以前次男が晩御飯をなかなか食べてくれなかった事がありましたが、色々対策をした結果、モリモリ食べてくれるようになったと思っていたのですが、、、。

 

 

ですが、今度は3歳児らしく遊びたいために、お腹痛い作戦を取り始めてきました。

しかし、それは長男で対策済みの為、あっさりと作戦を破ってはいるんですが、、、覚えてないのか同じ作戦を毎日してきます。

 

話が変わりますが、今日仕事場で聞いた話によると私が住んでいる地域の近くで「ノロウイルス」が発生して学校閉鎖まで進んでると言われました。

子供が通っている保育園ではまだノロウイルスの話題がないため、先に対策でも練っておこうかと思いました。

 

ノロウイルスとは

ノロウイルス感染病とは

一年を通して発生します。

主に冬季の11月頃から流行がはじまり12〜2月にピークを迎えます

 

乳幼児から成人に至るまでの幅広い年齢層に、おう吐・下痢などの胃腸炎症状や食中毒を起こす直径約30~38nmと非常に小さいウイルスです。乾燥や熱にも強いうえ自然環境下でも長期間生存が可能です。

 

感染力が非常に強く、少量のウイルス(10〜100個)でも感染・発症します。乾燥した状態でも、4℃では8週間程度、20℃では4週間以上感染力を失わないとされています。

 

感染から発病までの潜伏期間は12~72時間(平均1~2日)で、症状が収まった後も便からのウイルスの排出は1~3週間程度続き、7週間を超える排出も報告されています。

 

ノロウイルスが毎年流行してしまう背景にはウイルスの特徴があります。

 

・排泄物中のウイルス量が非常に多い
・感染力が極めて強い
・ウイルスが排泄される期間が長い

感染経路

基本的な感染経路として経口感染です。

 

(1)食中毒など食べ物を介した感染
・感染された食品を生または十分に加熱しないで食べた場合。
・感染した人が調理中に食品等を触ったときに感染し、その感染食品を食べたり飲んだりした場合。
(2)ヒトからヒトへの間接感染
・感染した人の糞便や嘔吐物に触れ、触れた手や指を口触れてウイルスが入った場合。
・感染した人がリネン等に触れウイルスが付着し、それに接触した人のウイルスが口に入った場合。
(3)ヒトからヒトへの直接感染
・感染者の下痢便や嘔吐物が飛び散り、その飛沫が口から入った場合。
・嘔吐物の処理が不十分で、乾燥してほこり等になり空気中を漂いそれが口から入った場合。

ノロウイルスの予防法

ノロウイスルのワクチンは?

今現在ワクチンは無く、治療は輸液などの対症療法に限られます。

ただし近年色々な国内外の企業が参入してワクチン開発に取り組んでいます。

 

毎日の清掃が一番の予防法!

ノロウイルスの予防法としては、手指を介した接触感染の経路を遮断する意味で石けんを用いた手洗いが最も重要です。

 

・食事を用意する際や食事の前
・トイレに行った後
・いろいろな物に触れた後
・外出から帰った後

手洗いが欠かせません。

ただし、手洗いの方法には個人差があると思いますので、児童生徒や保護者、教職員の方々の間で手洗いの講習会などを開いて、正しい手洗いの方法を確認するとよいでしょう。

 

また、感染拡大防止のために、ウイルスが付着しやすいであろうと頃を中心に洗浄・除菌を行いましょう。

 

感染拡大の原因となりやすいトイレは日頃から清潔に保ち、ノロウイルス対策として不活化効果を期待できる薬剤等を使用した除菌や消毒が必要です。

 

ノロウイルスの対処法

ノロウイルスが流行したら

流行してしまうと感染場所は至るところにあります

特に保育園内では容易に広まりやすい反面、一旦流行すると充分な対策が難しいことが予想されます。

そのため、早期の対応が最も重要になります。

 

周囲の人への感染を減らすために、胃腸炎症状がある児童生徒や保育士は早めに自宅で休ませる必要があります。

また家庭内でも、児童生徒に胃腸症状がある場合には無理に登園させない配慮も重要です。

 

おう吐・下痢などの排泄物を処理する際には、適切な方法で素早く処理

ノロウイルスは環境中でも感染力を失うことなく安定して存在するため、放置されたおう吐物・下痢便などから容易に感染が広まります。

 

汚物処理時の6つのポイント
1.使い捨ての手袋、ガウン(エプロン)、マスク、くつカバーなどを着用すること。
2.処理をする人以外は、汚物に近づかないこと。
3.効果的な殺菌剤を使うこと。
4.十分に換気をすること。
5.ウイルスは広く飛散し高く舞い上がるため、広範囲の壁や床を洗浄すること。
6.処理後には手洗いを2度行い、うがいをすること。
衣類洗濯の4つのポイント
・すぐに洗えないときは衣類をビニール袋に入れ、周囲を汚染しないようにする。
・洗剤を入れた水の中で静かにもみ洗いし、十分すすぎをする。
・食器類やリネン類の消毒をする。
・洗濯した場所の清浄化をする。

一般的に消毒に使われているアルコール製剤を含め、いろいろな消毒剤に抵抗性があるといわれており、確実に消毒するには次亜塩素酸ナトリウムなどの強力な消毒薬を使う必要があります

 

事前準備で、塩素系漂白剤を水で薄めて0.02%塩素系漂白剤調製液を作っておきます。

注意点として塩素系漂白剤調製液は、漂白作用があるため、色柄ものの洗濯には注意してください。

 

 

 

それでは、本日はここまでとさせて頂きます。

おやすみなさい。

 

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