皆さん、子育てしてますかー!
こんばんわ、迷答座布団ブログの運営をしている ざぶ(@meitou_zabuton)です。
わたしは40代でひとり親(シンパパ)になり、手探り状態のほぼワンオペで2人の子育てを行っております。
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その為か、子育てに対して独自の視点により迷答な体験談やお役立ち情報の発信を行っております。
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学校生活の「美味しい給食」
さて、今日から新一年生の長男は給食が始まりました。
先週一週間は新一年生は午前中までの授業で、新二年生~新六年生は通常通りの学校生活が始まりました。
最近の小学校の給食は栄養面はもちろん、美味しさが抜群に良くなっていると噂を聞きました。
なんでも、小学校を休むのを嫌がるほど給食が美味しいくらいで、給食を食べてから帰る子もいるそうです。
小学校に通わせる学校側からのたくらみなのかわかりませんが、小学校に行きたがる子が多い事はいい事です。
しかし、各家庭では気が抜けませんね、給食がそんなに美味しいのでは自宅のご飯に子供から批判が出そうで困ります。
長男の給食に対しての懸念
長男に関しては心配なことがいくつかあります。
シイタケが嫌い、エビが嫌い、食べるのが遅い、、、
シイタケやエビはただの喰わず嫌いなので、我慢させれば食べれますが、食べるのが遅いのが致命的です。
今回の「学校の新しい生活様式」に準ずる長男の小学校では給食時間の延長を出来無くしています。
昔ならば、給食時間に食べれなければ昼休みに、それでも食べきれなければ5限目にも食べさせられた覚えがあります。
しかし「学校の新しい生活様式」から新型コロナウイルス感染拡大防止の為に、長男の小学校は給食の時間の管理を徹底的に取り組み始めました。
「美味しい給食」の効果
疑問が「残ったらどうするのか」というところです。
幸い、今日帰ってきた長男に早速聞いてみると、給食は時間内に完食できたそうで、嫌いなものは無く、かなり美味しい給食だったそうです。
「美味しい給食」は「学校の新しい生活様式」にとても効果が有るみたいです。
【新しい生活様式】による学校生活の感染防止対策
さて、そんな小学校が始まってから最初の小学校からのお便りに、感染拡大防止のための小学校の工夫のお知らせがありました。
感染症発生状況から落ち着きを見せてはいるが、今後も引き続き「誰もが感染するリスク」・「誰でも感染するリスク」を踏まえて大きく3つに分けて対策を講じています。
- 朝登校から下校までについて
- 給食について(詳細)
- 授業について(詳細)
以上の3点を「学校の新しい生活様式」に準じて感染拡大防止の対策を押さえています。
学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」~
朝登校から下校までについて
朝・休み時間・消毒・清掃・給食の五つの項目にて、細かく対策を練ってくれています。
しかし教職員に負担がかかる作業が多いため、決め事だけではなくこの作業に関する人などを各自治体は助けを出す必要があると思います。
ただ、子どもに関しては今後「新たなウイルス」と共に生活するうえで大切なことを、懇切丁寧に学べる今の学校環境はとても重要な事だと感じ、親としては小学校に感謝を感じています。
その為にも親が出来る事と言えば声を大にして自治体に対して教職員に対する負担軽減の為に各自治体は早急に手を差し伸べるべきだと訴えなければいけません。
朝
- 登校前に学校中の窓を全開で換気
- 外で待たず、到着した班から行内に
- 検温してこなかった児童は玄関に入る前に検温
- 児童玄関で手をアルコール消毒してから教室へ
- 「健康チェック表」も参考に健康観察
休み時間
- トイレは3密を避け、中に入るのは5人まで
- トイレのふたを閉めてから水を流す
- 手洗い場も間をあけて並ぶ
- パワーアプ運動は当面なし
- 外遊びをすすめる
- 体育館は一学年ずつ割り当て
- 3密にならない遊び方(子どもたち自身も考える)
- 一輪車、竹馬、ボールは使用後消毒
- 遊んだ後は手洗い・消毒の徹底
消毒
- 毎日放課後、教職員が次亜塩素酸水で消毒
- 教室(ドア、机の天板、椅子の背もたれ、窓開閉で触れるところ など)
- トイレ(ドアノブ、ペーパーホルダー、便器のふた、スリッパ、壁 など)
- 階段手すり、水道蛇口、体育館(肋木など) 児童玄関(下駄箱など)
- その他 子どもたちが触ったと思われるところ
清掃
- 6月15日までは教職員で実施
- 6月16日~6月26日までは5・6年生だけで実施(雑巾モップ・T字ほうきを使用)
- 6月29日からは全員で実施
給食
- 家からは箸だけ持参
- 6月2日(一年生は8日)から6月12日まで 子どもの配膳をしなくてよいものに、主食(おにぎり・週一パン)副食(調理室でパック詰めしたおかず)牛乳(時々デザート)
- 6月15日からは 徐々に通常のメニューと子どもたちによる配膳
給食について(詳細)
配膳、食事、歯磨きなど、子どもたちが安全に取り組めるよ、細心の注意を払い、準備・食事・後始末と分け、細かく指導をしながら段階を追って進めていただけるそうです。
また、前出の配膳での対策期間中に子どもたちに手洗い・机の消毒・準備などの安全・清潔な手順の指導を行うそうです。
今回の新型コロナウイルス感染拡大は食事をするお店にて多くのクラスターを生みました。
食事中口を大きく開ける機会が多いのと、口の中に物を入れる機会が増えます。
これにより飛沫感染や接触感染が起こりやす状況です。
学校にてクラスターを生まないように対策する事も重要ではありますが、今後「新たなウイルス」との共存の為には食事のマナーを今一度見直す必要があり、子どもたちには感染拡大防止の重要なポイントだと気づかせる事が大切です。
準備
換気
- 4限目の終わりに窓(3か所)を開け、5分以上換気をしてから準備開始
身支度
- トイレをすませ、全員がエプロン・三角巾をみにつける(教職員は手袋とフェイスシールドも)
机消毒
- 4人で一枚のふきんを使い、それぞれ別々の面を使って自分で水拭き
- 教員がアルコールをスプレーしたあと、それぞれがティッシュでから拭き
配膳
- 全員着席し静かに待つ
- 呼ばれたら、3~4人ずつ順に手洗い・アルコール消毒
- ワゴンから自分の分の食事一式をとって着席し静かに待つ
食事
- 机は向かい合わせにしない
- 全員で「いただきます」をしてからマスクを外して袋にしまう
- 前を向いて静かに食べ、緊急時以外は立ち歩かない
- 当分の間、終了時刻になったら全員食事をやめ、かたづける
後始末
かたづけ
- 食べ終えた児童からごみ袋に入れる
歯磨き
- 口を閉じて歯磨き、すすぎは一回(周囲にとばさないように・学校歯科医さんに教えて頂いた方法を指導)
着席
- 午後用の新しいマスクをつけ、連絡帳記入、読書などして静かに待つ
終了
- 時間になったら、全員マスクをつけているのを確認して「ごちそうさま」
ふきん
- 教職員が消毒する
授業について(詳細)
「学校の新しい生活様式」にて色々講じていますが、授業を行う上で3密を十分に気を付けなければいけません。
多人数で同じ部屋(クラス)にて一緒に勉学に励むため、時には大きな声で笑い、唄を歌い、運動して大きな呼吸をする状況が必ず現れます。
マスクだけを頼りにしていては、大人でさえ感染防止が不十分なのに、子どもたちが十分に出来るわけがありません。
その為にも3つの密(密閉・密室・密集)の交わる部分を出来るだけ少なくする必要が大切です。
そんな状況で教室環境・音楽・体育・そのほか(家庭科室など)の4項目に分け、細かく指導いただくそうです。
教室環境
- 机の配置について、文部省や自治体の基準は「前後左右1mを目安に学級内で最大限の間隔をとる」となっており、30人以上の学級でも、教室いっぱいに間隔を広げ、示された配置例よりは広い距離をとっています
- 水筒や給食袋など、一斉に取りに行って混み合わないよう、置き場所を工夫
- 窓は基本的に全開(気温や天候によって半開)
- マスクは必ず着用
- フェイスシールドも活用
音楽
- 基本的には教室で音楽を行う(音楽室を使った場合は授業後消毒)
- 鑑賞教材から始める
- 歌唱:向かい合わず、間隔を開け、マスクを着けたままで歌い、大きな声は出さない(軽唱)
- 器楽:リコーダー、鍵盤ハーモニカは吹かない、共有の楽器は途中で交換しない、使用後消毒する
体育
- マスクは外す
- 出来るだけ屋外で実施
- 雨天時体育館では窓を全開・換気
- 集合、整列は体操隊刑で(広がって)
- 大きな声は出さない
- 準備運動を入念に(徐々に体を慣らす)
- 密集や濃厚な身体接触をしない運動(陸上競技やダンス・なわとび・球技のパスやシュート等の練習 など)
- 他学級との密集を避けて時間差で出入りする
- 授業の前後に石けんで手洗い
そのほか
家庭科の調理実習や理科の実験など密になりがちなものは、方法を変えたり、学習する時期を変えたりする(感染症の収束を待って実施)
PC室は、キーボードにラップ、使用後マウス・キーボードの消毒をする
図書室はしばらくの間閉館、ボランティアさんの読み聞かせも見合わせる(読み聞かせは教職員で実施)
【結果】新しい生活様式による学校生活の感染防止の期待値
新型コロナウイルス感染拡大防止の為に学校用に作られた「学校の新しい生活様式」より、各学校で色々な取り組みが行われています。
特に3密を避けるために「学校の新しい生活様式」が考えられているため、慣れていない子どもたちや大人たちまでが全て手探り状態かと思います。
そんな中で重要な事は3つの密(密閉・密室・密集)の一番交わるところが感染拡大の大きな恐れがあることであり、それぞれ(密閉・密室・密集)を単独で見る限りでは感染拡大が軽減であると言う事です。
学校生活は集団行動を中心とした教育課程になります。
高度家庭教師のような単独教育課程が出来るのであれば素晴らしい環境ですが、多大なる経費や人が必要になります。
その為、やむなく集団教育課程を行うわけですが、その中でも3つの密(密閉・密室・密集)の交わるところを出来るだけ無くす事が大切であり、3つの密(密閉・密室・密集)を必ずしも作るなって事ではないのです。
長男の小学校からお便りされた学校での3つの密(密閉・密室・密集)が最も交わりやすい所への対策「学校の新しい生活様式」や子どもへの指導がしっかりと行われるのであれば、これから「新たなウイルス」との共存に対して、子どもたちへの正しい知識と正しい対策を自然と身に付かせる事が出来ると期待します。
ただし、今現状の「学校の新しい生活様式」は子どもたちからすると楽しい学び舎・思い出に残る学び舎に関して、なかなかの厳しい条件が揃っています。
今後、「学校の新しい生活様式」に対しての問題提議を行う保護者や子どもたちが表れるのではないかと心配な面があります。
その時の為に、各自治体もしくは学校側は迅速かつ柔軟な対応で子どもたちや保護者から信頼を得るためにも、最悪の状況を考えつつ「学校の新しい生活様式」の細かい修正を行って頂きたいです。
あくまでも、子どものための「学校の新しい生活様式」にしていただく事を望みます。
本日の子育てはここまでとさせて頂きます。
最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。
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それでは、明日も素敵な一日をお過ごしください。
おやすみなさい。
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