皆さん、子育てしてますかー!
こんばんわ、迷答座布団ブログの運営をしている ざぶ(@meitou_zabuton)です。
わたしは40代でひとり親(シンパパ)になり、手探り状態のほぼワンオペで2人の子育てを行っております。
※詳しくはプロフィールをご覧ください。
その為か、子育てに対して独自の視点により迷答な体験談やお役立ち情報の発信を行うこととなりました。
もしよろしければ、「あんた座布団一枚!」と思って頂けると今後の活力になりますので、よろしくお願いいたします。
本日の迷答は「好き嫌いは表裏一体で見方を変えれば表裏が変わります」をお話していきます。
子どもの長所は親が一番知っている
さて、先日子どもたちの長所のお話をさせて頂きました。
参考記事:【長所を伸ばす】人は必ず長所があるので先ず子どもの長所を見つけよう
長男であれば笑顔の次に相手を思いやる優しい心を素直に出すことができるところ。
言わずもがな、相手を思いやる優しい言葉や行動は相手の心を満たすことができる最高のパフォーマンスであり、無償の奉仕の精神を持ち合わせなければできない事だと思います。
次男であれば口では何とでも言えるが、身体が正直に行動する事ができること。
一つの物事において思考と行動がバラバラになることが多いのが人間ですが、この子にとって何を言っても何を言われても行動を見ていれば素直に理解をしている、しかし天邪鬼的な事を言ってしまう恥ずかしがり屋さんな所が愛らしくもあり自然な人間をしているのだなぁって感じます。
この子たちの長所は誰に問われてもすぐに自慢できるほどの長所です。
そして、それは親であるわたしが誰よりも先にこの子たちの長所を見つけました。
親だからこそ見つける事が出来ると言っても過言ではなく、逆に見つけられない親は子どもの事をどう見ているのかと考えてしまうほどです。
なぜならば、見つける見つけないと言えばおかしな言葉になってしまいましたが、親は子どもの長所を熟知しているのです。
熟知しているのですが、それに親自身が気が付いているか、気が付いていないかの違いだと思います。
大変な森に長所はすぐに隠れてしまう
とはいえ、わたしも初めから気が付いていたわけではありません。
わたしが40歳手前で長男が産まれ、右も左もわからないわたしは夫としてどのように子育てに参加すればいいのか、またどれくらい子育てに参加できるのかがはっきりと判らず出来る事は手あたり次第に行ってきました。
生活費を稼がなければいけないため仕事を休むわけにはいきませんが、仕事以外の時間帯は出来るだけ子育てに充てるようにしていたのは覚えています。
そんな子育てを途中で次男が増えたにも関わらず約6年間近く行ってくれば、やはり我が子であれ嫌な所しか見えなくなってきたのが現状です。
もし、離婚をせず同じように我が子の嫌な所しか見えなくなってきたのであれば、何かしら逃げ道を作りそこへ走っていったかもしれません。
なぜならば、伴侶が居る為子どもたちを守ってくれるであろうという勝手な考えを持ち合わせるからです。
現に、離婚の1,2年前には約1時間ほどかけて出勤していたのですが、週に一回仕事の大きな準備で帰るのが遅くなるからと言い訳をつけて一人で仕事先の近くで宿泊をして子どもたちを元嫁に押し付けていた経験があります。
それは仕方がないだろうと周りの方からお言葉を頂いておりましたが、しかしやってみて初めて判りましたが、一日とは言え4歳と2歳をワンオペで見る事がどれほど大変な事なのか。
そりゃ、まだまだ鬼門の3歳児を引きずっている長男だけでも大変な事なのに、走り始めた2歳の次男も見なければいけない所。
本当に子育てってのはやってみないと判らない事が多すぎるのです。
長所の見つけ方は自分が変わる事
しかし、そのやってみないと判らない事をやってない方はその大変さを知らないがため、やってみないと判らない事をやってる人を傍から見ても簡単そうに見えてしまう不思議な現象により物事を軽く考えてしまうのです。
ですから、前出のわたしの行動に対して同情を掛けてくれる方は多数いましたが、叱咤してくれる人はごく僅かでした。
でも、そのごく僅かな叱咤してくれた方は口をそろえて言ってくれたのです。
「良く子育てに参加しているね、それは他の人にはない素晴らしい事だよ」
と、言葉は違えどもわたしのとった行動は叱咤するべきに値するが、そこまでになるくらい子育てに参加しているのが素晴らしいとほめてくれ、それがわたしにとっての長所だとも教えてくれたのです。
離婚してから子育てをする事に関しては当たり前の事ではありますが、離婚する前のわたしの子育てに参加している度合いをしっかりと見抜いてくれた方々がいたのには正直驚いています。
そして、そんな方々をお話をしているとその方々は必ずと言っていいほど他の誰にでも対して長所と短所をしっかりと見極めている、その時のわたしからは何か特別な才能に見えました。
あまりにも特別な才能だと思いある人に聞いてみました。
「どうやったらそんなに長所と短所を的確に見つける事ができるの?」
その方からははっきりとしたお答は頂けませんでしたが、おぼろげに
「旦那でも子どもでも嫌な所しか見えなくなって、それが嫌で一生懸命に旦那と子どもの良い所を探してたら他の人の事もそんな感じで見るようになったの」
と言われました。
なるほどと思いました。
子どもの嫌な所しか見えなくなってきた自分を嫌だと感じ、自分が変われば子どもの良い所が見えてくるのかと思ったのです。
その方が言いたかったのは、相手を変えるのではなく自分が変わる事が大切だと言う事です。
実際それからわたしは子どもたちを見る感覚を変えていきました。
なよなよして直ぐにすり寄ってきて甘えてくる長男、、、だったのが、わたしの事を気遣い近寄って甘えてるのではなく寄り添ってくれてるのだと思えるようになったのです。
また、毎日毎日途切れる事を知らず話しかけてくる次男、、、だったのが、わたしと一緒に居るのが嬉しくて仕方がなくしっかりとその日その日の事を報告して次男の1日をわたしに共有してくれる次男の行動だと思えるようになりました。
他人の粗を探すのはたやすい事です。
しかし、本当に大切なのは他人の粗を探す事ではなく、自分の粗を探しそれを変えていく事こそが大切で、それこそが子育てで重要な事ではないのかと気づかされた言葉でした。
本日の子育てはここまでとさせて頂きます。
最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。
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ざぶ(@meitou_zabuton)
それでは、明日も素敵な一日をお過ごしください。
おやすみなさい。
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