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【お小遣い制度】お小遣い制度を撤廃しお手伝い制度に変えました

子育て日記・雑記

皆さん、子育てしてますかー!

こんばんわ、迷答座布団ブログの運営をしている ざぶ(@meitou_zabuton)です。

 

わたしは40代でひとり親(シンパパ)になり、手探り状態のほぼワンオペで2人の子育てを行っております。

※詳しくはプロフィールをご覧ください。

 

その為か、子育てに対して独自の視点により迷答な体験談やお役立ち情報の発信を勝手に行うこととなりました。

もしよろしければ、「あんた座布団一枚!」と思って頂けると今後の活力になりますので、よろしくお願いいたします。

 

本日の迷答は「お小遣い制度を撤廃しお手伝い制度に変えました」をお話していきます。

 

お手伝い制度の始まり

 

さて、最近長男の口癖とでも言いましょうか、やたらとお手伝いをせがんでくるのですが

二言目には

長男
長男

お小遣いちょうだい!

と言ってきます。

 

今日もわたしが帰ってきてから母と長男がお手伝いとお小遣いについてやり取りをしていたらしいです。

長男はすでにお風呂の中で鼻歌を歌いながら身体を洗っていたのですが、母はその姿をお風呂のドアのガラス越しに見ながらキッチンの流しに目をやり

母

あの子ったら、お皿洗ってからお風呂に入るって言ってたのに、、、

と、つぶやきました。

わたしはその言葉が気になり、もしかして母からのお願い事を無視しているのかと思い込み、母に経緯を求めたら

 

母

お小遣いが欲しいから長男から言ってきたのよ

でも、見たいテレビの時間が近づいてきたから、おそらくお皿洗いの事は忘れてお風呂に入ったのよ

 

と、何とも間の抜けた長男の行動に笑いが止まりません。

 

そう言いつつ、母は不敵な笑みを含みながら、キッチンの前に来ると流しに置いてある晩御飯で使用したお皿を次々に洗って行きました。

お風呂から上がった長男に開口一番

母

もう、お皿洗っちゃったよ

と、先制攻撃をする母に対して長男は

 

長男
長男

え!?

じゃぁ、お小遣いちょうだい

 

と不思議な攻撃で返します(攻撃は最大の防御とも言いうからかな?)

母

何もしなかったのに、お小遣いなんて渡せません

長男
長男

ええぇぇぇ!!!

まぁ、当たり前の攻防戦、、、というより完全に一方的な攻撃になりますよね。

フルボッコを食らった長男は悔しそうにうなっていました。

 

それを判っててお皿を洗った母は、わたしと血がつながってるなと実感しました。

 

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お小遣い制度からお手伝い制度へ

 

と、いうのも、小学生に上がる長男に対してお小遣いの事で悩んでいたのです。

 

本来であれば月に小遣いの金額を決めて渡すというのが当たり前なのかもしれませんが、それでは長男にとってお金は降って湧いてくる物だと思われてしまいます

もちろん、長男も色々な所から知識を得てくるので月に決まった額を貰うのが当たり前だと言い出すかもしれません。

 

現に、よく見るドラえもんの中でのび太とドラえもんはママから月にいくらかのお小遣いをもらっている描写があり、そのお小遣いが足りなければママやパパにおねだりをして貰っている描写もあります。

もちろん、おねだりをするのび太はしっかりとお手伝いをするのですが、実際の子どもたちはそんな所は覚えていない事の方が多いはずです。

本来であれば、貰ったお小遣いでやりくりをするドラえもんの方が望ましいのですが。

 

人は都合の良い所だけしか覚えていませんので、長男もお小遣いに対しておねだりをすれば貰えるものだと思っているかもしれません。

そんな状況にならない為にも、早めにこちらの都合のいいルールにしておかなければ、後々厄介です。

そのため、長男のお小遣いへ興味本位が移る前に、こちからか手を打っておくべく方法で悩んでおりました

 

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お小遣い制度からお手伝い制度への移行

 

とはいえ、あからさまな方法では知恵がつくであろう長男にしっぺ返しを食らうはずです。

こう見えても、長男は策士であり自分都合主義です。

自分に不利な状況だと感じたならば、すぐさま何かしらの手を打ってくるはずです。

そうならないように、こちらも万全の策で物事を進めていかなければいけません

 

ですので、ドラえもんの映画やアニメを見ていた事は不幸中の幸いであって、前出の描写になるたびに、

 

パパ
パパ

のび太は偉いよね

お小遣い貰うのにお手伝いするんだって

 

と、長男の脳内でお小遣いをねだる行為をお小遣いをお手伝いして貰うイメージにすり替えようと試みました。

しかしながら、当時は全くと言っていいほどお小遣いに興味を示さなかった長男です。

長男
長男

ふぅ~ん

の一言で片づけられていました。

しかし、それがわたしの狙い目です

一回で変わるものだとは思っていません。

そのために、ドラえもんでその描写が出るたびにわたしは言い続けました

 

そんな中で小学校に上がった長男ですが、思わぬ出来事で小学校にまともに登校しだすのが遅くなったのですが、わたしとしてはラッキーと思っていました。

本来では出来なかった巣篭りですが、ここぞとばかりにドラえもんの映画やアニメを見せて、いつも以上にお小遣いをお手伝いをして貰う行為に賞賛を送り続け、ある時長男の意識が貯金箱に移った瞬間に貯金箱を100均で購入してきました

 

もちろん、ベタな赤いポスト型プラスチックの貯金箱です。

長男はそれはそれはおもちゃを貰ったかのように喜んでいたのです。

また、その以前の布石として、長男が保育園の体育祭か何かで保育園から貰ったアンパンマンのお財布に長男はお金を入れる事を望んできたので、小銭入れに入っていた小銭を何枚かお財布に入れてあげていたのですが、そのお財布の中からお金をだして貯金箱に入れ直したのです。

 

長男としては自ら行った行動かもしれませんが、もはやわたしの手の中で踊っているようなものです

 

その行動をじーっと眺めて、一段落した長男に向かって

パパ
パパ

のび太のようにお手伝いしてお小遣い貯める?

と渾身の一撃を放ってみました。

長男は見事に受け止め

 

長男
長男

うん、がんばる!

何からすればいい?

 

はい、これにてお小遣い制度を見事に打ち砕いてやったのです。

 

今はまだただ単にお小遣いを溜める事が楽しい長男ですが、今後知恵がついてくると確実にお手伝い制度の撤回を求めてくるはずです。

今はまだわたしも考えがまとまっていませんが、そうならないように何かしらの手を打ちたいと思っております。

 

お風呂上がりの長男、わたしが帰っているのに気が付き

 

長男
長男

パパ、横になってぇ

マッサージしてあげるよ

 

ふむ、、、下心丸出しです。

 

 

それでは本日の子育てはここまでとさせて頂きます。

最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。

 

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ざぶ(@meitou_zabuton)

 

それでは、明日も素敵な一日をお過ごしください。

おやすみなさい。

 

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