皆さん、子育てしてますかー!
こんばんわ、迷答座布団ブログの運営をしている ざぶ(@meitou_zabuton)です。
わたしは40代でひとり親(シンパパ)になり、手探り状態のほぼワンオペで2人の子育てを行っております。
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その為か、子育てに対して独自の視点により迷答な体験談やお役立ち情報の発信を勝手に行うこととなりました。
もしよろしければ、「あんた座布団一枚!」と思って頂けると今後の活力になりますので、よろしくお願いいたします。
本日の迷答は「【麒麟がくる】キリンをもじって次男の苦手部分をやんわりと直していきます」をお話していきます。
大好きな朝ごはん
さて、ある日の朝のことです。
新型コロナウイルス感染防止のための自宅での巣篭もりが終わり、長男が小学校へやっとこさ登校できるようになったのです。
長男が小学校へ登校してから次男が保育園に登園するまでの間は、おのずと次男と二人でのコミュニケーションの時間となりました。
もちろん手伝いに来てくれている母も居ますが、出来る限り次男優先で時間を過ごしています。
参考記事:【朝の時間】子どもとのコミュニケーションは対個人が大切です
長男が小学校へ登校した後に次男は大好きな朝ごはんの時間になります。
最近は母が朝ごはんを作ってくれるので助かっているのですが、そろそろ雪も降ってくる時期になってきたため、出来る限り母とわたしの共同での朝ごはんにしています。
実際には新型コロナウイルス感染防止のための自宅での巣篭もり中は、朝・昼・夜のごはんをわたしが作って食べさせていました(わたしが病気になってからは母が朝ごはんの手伝いに来てくれていました)。
子ども達はその間なんのクレームも出さずに「おいしい・おいしい」と言って食べてくれていたので、やはり親のごはんは子にとって特別なものかもしれないと思ったのですが、もしかしたら子ども達の忖度かもしれません。
そんな大好きな朝ごはんを食べている次男の横に座り、次男の行動を見ているのですが4歳と半年が経ったこともあり、また食べるのが大好きなこともあり、次男は上手に一人でごはんを食べるようになってきました。
ぱぱ、おかわりー
長男が小学校へ登校してしまい遊ぶ相手がいないためか、次男はごはんの食べる速度がかなり上がりました。
以前は長男と遊びながら食べていたせいか、30分以上掛けて食べていたのですが、いまでは20分掛からない感じになり、ごはんを食べる事に対して集中力が養われてきました。
おかげで、晩ごはんの時に長男と一緒に食べるのですが、集中力のない長男と違って次男は遊ばずにパッパと食べるようになりました。
それが気に食わないのか、負けず嫌いなのか、いつの頃からか長男もごはんを食べる速度が上がり、毎日のように次男と食べる速さを競っています。
そんなこんなで朝ごはんを早く食べ終わった次男は、保育園の準備に入るまで充分な時間を得ることが出来たのです。
次男の苦手な部分
自分で得た時間をどのように使うかは次男の自由ですが、今までは長男のする事をマネしていただけに、何をしていいのか分からないようです。
しかし、ここでわたしがなになにしなさいと指示を出してしまっては次男のためにならないので、わたしは黙って転がりながら次男の様子を観察していました。
はじめはわたしの所にきて甘えてたのですが、だんだんと行動が変わってきて、絵本を読むようになり、時間が有ると気がつくと子ども達によって遊び部屋に変えられた長男の部屋に行き、一人でプラレールで遊ぶようになってきました。
おかげで、次男は自分の時間に対して有効的に使う力を身につけ始めたのです。
2番目の子は上の子がいるために自分の時間があまりなく、時間の有効活用が下手だと聞きますが、これで次男に関しては少し解消されたはずです。
ポイントは次男の時間帯に親がづかづかと踏み入らない事です。
とはいえ、親として二人でいる時間はそんなにあるわけでも無いので、何か次男にとって得難いものを得るためのきっかけ作りをしたくなりました。
次男は1歳の頃から保育園に入っているので、お友だちと遊ぶのが得意だろうと勝手に思っていたのですが、ある時次男を担当している保育士の方から次男はどうやら人付き合いが苦手な方だと聞いたのです。
そのためか、わたしは一時期次男はアスペルガーではないのではと悩みました。
参考記事:口先だけの男・アスペルガー症候群
もちろん、いまでも疑いが晴れたわけではありませんが、先日の保育発表会で見た次男はお友だちと仲良くしているように見えたので、わたしと同じく人見知りが強いだけなのかと感じました。
参考記事:【保育発表会】予想外の出来事で驚きと喜びが入り混じり混乱しました
ただ、次男と話をしていると、どうやら次男はマウント取りっぽく感じます。
一人で遊ぶ時間が長かったためか、オンリーワン気質が強くなってしまったのかも知れません。
よって、次男の得難いものとは何なのか考えた結果、会話力の弱さではないかと思ったのです。
つねづね、次男はよく話すと言っていますが、よく話すからと言って会話が得意とは異なります。
次男は自分の思っている事や、感じた事をポンポンと口にしているだけで、相手の話を聞こうとはしません。
ですから会話のキャッチボールが全くと言っていいくらい出来ません。
キリンをもじって遊ぶ
年少さんの次男が小学校に入って朝早く出る事になるまでは、まだ3年あります。
つまり、朝の2人のコミュニケーションの時間がまだ3年間あるという事になります。
ですから次男が時間を有効的に使っている邪魔はしないようにして、少しづつゆっくりと時間を掛けて次男の苦手な会話を直していこうと考えました。
そんな空気を感じ取ったのか、母もこのゆっくりな時間帯を次男と会話する時間に充てているようです。
遊ぶのに夢中な次男はEテレも見なくなったため、わたしと母はNHKを見るようになりました。
そんなNHKで「麒麟がくる」のコマーシャルが流れたのです。
新型コロナウイルス感染防止のため、撮影が遅れていたために「麒麟がくる」は再放送されていたのですが、近々「麒麟がくる」の続きが放送されますよってコマーシャルでした。
よく分かっていない次男は「麒麟がくる」と聞いておもむろに
キリンっていつくるのかなぁー
ぱぱ、キリンはどこにくるの?
この前行った動物園かな?
たのしみー
と、子どもらしい発想でわたしは笑いを堪えるので精いっぱいでした。
ですからわたしは次男に
この麒麟は動物のキリンじゃなくて、実際にはいない麒麟の事だから、動物園じゃなくてパパの中や次男の中にいるんだよ?
と、麒麟の事を漠然と教えました。
が、そんな中、母が不意に
昨日、麒麟飲んだよー
と、次男に向かって言い放ったのです。
わたしは笑いを堪える事ができず、吹き出してしまいました。
しかし次男は真面目に
えっ!
母さん、キリン飲んだの!?
飲んだよー
毎日飲んでる!
すげー
母さんってすごいなー!
麒麟ってどんなんだろう???
母はニヤニヤしながら話していますが、次男は本当に驚いたようで目を丸くして母を見つめていました。
どうにも堪えられなくなったわたしは、冷蔵庫に入っていたビール缶を取り出してきて
次男、これだよっ
と、真相を明かしました。
すると次男は
なんだ、ビールかあ
と理解したらしく、自分が勘違いした事に気がついた次男は恥ずかしいのかバツが悪そうに母に向かって
わー
このぉー
と、顔をしかめながら大声を上げていました。
こんな泰平の時間が出来たのは麒麟が家に来たからではないかと思いました。
それでは本日の子育てはここまでとさせて頂きます。
最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。
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ざぶ(@meitou_zabuton)
それでは、明日も素敵な一日をお過ごしください。
おやすみなさい。
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