今日は長男が待ちに待った母からのクリスマスプレゼント「ランドセル」が届きました!
ランドセルを担がせると「あぁ、やっぱり小学生になるんだなぁ」って実感が沸いて来ました。
ちなみに次男にも担がせたら・・・期待通りにコケてくれました。
しかし、なぜ今も昔も小学校はランドセルを必要とするのでしょうか?
一部ランドセルを使っていない小学校があると聞いていますが、私の地域の周りは一貫して「ランドセル」です。
ただ、昔と違うところは色々な色を選べる処でしょう。
では、さっそくいってみよぉー。
皆さん、子育てしてますかー!
こんばんわ、迷答座布団ブログの運営をしている ざぶ(@meitou_zabuton)です。
わたしは40代でひとり親(シンパパ)になり、手探り状態のほぼワンオペで2人の子育てを行っております。
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本日の迷答は「【ランドセル】人気のランドセル!でもランドセルって本当に必要?【身を守る道具】」をお話していきます。
「ランドセル」とは
ランドセル(蘭: ransel)は、日本の多くの小学生が通学時に教科書、ノートなどを入れて背中に背負う鞄である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ランドセルは日本独自の通学用カバンだと言うことらしいです。ヨーロッパで一部ランドセルらしきカバンを使用してる地域があるそうですが、他の国ではほとんど使われていません。
海外の映画やドラマを見ていると教科書自体を紐で結んでいたりと、ランドセルは見ませんよね。
ランドセルの歴史と由来
ランドセルの起源
ランドセルは江戸時代(幕末)に洋式軍隊制度(幕府陸軍)を導入する際、持ち物を収納するためにオランダから背嚢(はいのう、バックパック)を導入したのが発祥です。
オランダ語呼称「ransel」(「ランセル」または「ラヌセル」)がなまって「ランドセル」になったとされます。
通学カバンとしての利用は、官立の模範小学校として開校した学習院初等科が起源とされています。
ランドセルの周知
創立間もない1885年(明治18年)
学習院は「教育の場での平等」との理念から馬車・人力車による登校を禁止して、学用品を入れ生徒が自分で持ち登校するための通学カバンとして背嚢が導入されましたが当初はリュックサックのような形でした。
1887年(明治20年)
当時皇太子であった嘉仁親王(後の大正天皇)の学習院初等科入学の際、伊藤博文が祝い品として帝国陸軍の将校背嚢に倣ったカバンを献上、それがきっかけで世間に徐々に浸透して今のような形になったとされます。
ランドセルの普及
贅沢な高級品であった事から戦前は都市部の富裕層の間で用いられる事が多く、地方や一般庶民の間では風呂敷や安価な布製ショルダーバッグ等が主に用いられていました。
ランドセルが全国に普及したのは昭和30年代以降、高度経済成長期を迎えた頃からと言われてます。
素材は当初、天然皮革だけでなくアルミ製というのもありましたが、大きく普及して以降は天然皮革だけでなく、合成皮革も使用されるようになり、色や大きさなども、流行や時代に合わせて変化してきました。また、より背負いやすく、より安全に使えるように様々な工夫もほどこされています。
ランドセルの欠点と利点
ランドセルの欠点
ランドセルは値段が高い
ランドセルの平均購入価格は4万円とのことである高価な商品です。
ただし、6年間使えるように保証もつき、作りや手縫いなど、いろいろ機能が入っています。
ランドセルは重たい
だいたい1kg前後ぐらいの重量です。
これに6時間分の教科書とノート、連絡帳や筆記用具、防犯ブザーなどが入ります。
小学生がこの重さを毎日持ち歩いていることになります。
当然、体力が自然に付くのは目に見えています。
ランドセルに荷物が入りきらない
さらに授業で用いる習字やお絵かきの道具、上履き、体操着、給食当番の白衣、習い事(お花)の道具など、持っていくものは沢山あります。
入りきらない荷物を運ぶため、学校指定の大きさの手提げバックを持ち、さらに肩から絵の具セット、手には習字道具などを持っています。
ですが、持ち物の大まかな区別や分別が自然と身に付きます。
ランドセルの利点
ランドセルは中身を守ってくれる
雨に濡れてもランドセルであれば中の教科書が濡れることはありません。
傘が上手にさせない低学年の子でも安心できます。
また、教科書が型くずれしてしまう心配もなく、活発な小学生も安心です。
ランドセルは身を守ってくれる
ランドセルの厚みと耐久性は、アクシデント時にクッション代わりになります。
実際に、交通事故で体が飛ばされたときにランドセルがクッション代わりになり、軽症で済んだ事例があります。
人間は前方に倒れようとすると両手で防ぐ事ができます。
ですが後方に倒れる時は両手が機能しません。
そんな時にランドセルを担いでいたら、ランドセルがクッションとなりまた厚みにより頭部を守ってくれます。
ランドセルは身体に負担が掛かりにくい
もしも小学生が手さげカバンで通学していた場合、片方の身体への負担が生じます。
小学生は何冊もの教科書を毎日持ち運ばなければならないので、これを6年間も続けるとなれば背骨や脊柱の歪みが起こるかもしれません。
その点ランドセルは背負いベルトに工夫が施されていて、2キロ~3キロの教科書を入れても重さを感じにくく、体の負担を最小限にして荷物を運ぶことができます。
ランドセルが本当に必要な理由
・デメリット
・メリット
経済性や便利性なもの、またまだ小さい身体への体力的負担にデメリットを感じてはいます。
ただ一番大事なことは、
「これから子供は親の見守りが利かない所を一人(集団登校ですが)で危険な道路を利用して通学しなければいけない」
と言う事だと思います。
そう考えるとメリットの方が断然必要な事となり、
結果「ランドセル」は親の替わりに子供の身を守ってくれる大切な道具ではないでしょうか。
それでは本日の子育てはここまでとさせて頂きます。
最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。
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ざぶ(@meitou_zabuton)
それでは、明日も素敵な一日をお過ごしください。
おやすみなさい。
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