皆さん、子育てしてますかー!
こんばんわ、迷答座布団ブログの運営をしている ざぶ(@meitou_zabuton)です。
わたしは40代でひとり親(シンパパ)になり、手探り状態のほぼワンオペで2人の子育てを行っております。
※詳しくはプロフィールをご覧ください。
その為か、子育てに対して独自の視点により迷答な体験談やお役立ち情報の発信を勝手に行うこととなりました。
もしよろしければ、「あんた座布団一枚!」と思って頂けると今後の活力になりますので、よろしくお願いいたします。
本日の迷答は「徳育として諭す事は大切ですが準備が必要です」をお話していきます。
大方の人は「怒鳴る」を使ってます
さて、前回は「叱る」と「怒る」の違いのお話(【叱ると怒る】子どもに対して叱りと怒るを使い分け出来てますか?)をさせて頂いたのですが、最後の方に「諭す」がありましたが、その「諭す」についてお話していこうかと思います。
ぶっちゃけ「叱る」と「怒る」に関してですが、子育てでの本来の使い方としては、子どもの脳裏に残す様にインパクトを持って道徳の道から離れてしまったり命に係わる重大な事柄を察知させる為に使うモノであって、毎日やたらめったらと使うものではありません。
「叱る」や「怒る」は少なからず子どもの心に強く影響を与え、親自身の心にも傷を与えさらに体力を大幅に奪われるため、子どもに何も得させない「叱る」や「怒る」は無駄な事でしかありません。
そんな「叱る」や「怒る」を昔のわたしの様によく理解しないまま毎日使っているのが「怒鳴る」と言って「叱る」と「怒る」の合体技であって、これははっきりとした目的を持って使っているのでは無く、ほとんどが親のエゴで使用されています。
- 「何度言ってもわからない子ね!」
- 「それをするなと言ってるでしょ!」
- 「やめなさい!」
などなど、言い覚えありませんか?また、聞き覚えありませんか?
わたしはいっぱい言ってましたし、よく耳にしました。
しかも子どもが言う事を聞かないものだから、ついつい強い口調になっていました。
今思えば、確実に子どもたちを意のままに操ろうとしていたのがバレバレです。
親であるわたしは神ではないので、子どもたちを操って何をしたかったのか疑問でしかありません。
「叱る」「怒る」と「諭す」の違い
しかし、親が神になるときがあるのです。
それは子どもが0歳~6歳の間は親は望んでいなくても、子どもからすれば親は絶対的な人になってしまうのです。
どんなことであれ全く知識のない子どもたちは親の言うことに疑問を抱きません。
そんな子どもたちに対して「怒鳴る」を多用していたのでは、子どもたちは知らずに大きく傷ついたまま育ってしまうでしょう。
ですので、そうならないためにも「諭す」が必要になるのです。
さと・す【諭す】の解説
[動サ五(四)]
- 目下の者に物事の道理をよくわかるように話し聞かせる。納得するように教え導く。
「諄々 (じゅんじゅん) と―・す」「不心得を―・す」- 神仏が警告する。告げ知らせる。
「天変しきりに―・し、世の中静かならぬは」〈源・薄雲〉参考引用:goo辞書
基本的には子育てとしては1番が当てはまるかと思いますが、言葉の意味としては2番であるように神からのお告げとしてもつかわれるのです。
またぁ、大げさな事を!と思うかもしれません。
しかしながら、子どもたちからすれば一番身近に接している大人は親であり、親(教科書)を見ながら育っていくのです。
そんな子どもの子育ての教科書がウソを言うなんて子どもからしたらありえない話でしょう。
そのためにも親は子育てに対して多くの情報や知識を得て実践していかないといけないのです。
とはいえ、親も人間です。
一度や二度の間違えなんて当たり前です。
それでも挑戦し続ける事が大切であり、答えはどこにもなく実践を多くした親が正しい答えへと近づいていくのです。
なぜならば、子どもは千差万別であり世界中の一人たりとも全く同じ子どもはいないからです。
そして、親も然り、親も千差万別であって世界中の一人たりとも全く同じ親はいないのです。
ではどうするかといえば、多くの実践を行う事です。
そしてそのためにも、多くの情報や知識が必要となるのです。
「諭す」とは「徳育」という事です
そして、多くの情報と知識を持つと人は心に余裕を持つことができます。
もし多くの多情報と知識がなければ心に余裕がなく、そうなると子育ては瞬間瞬間の対応になってしまい、引き出しが少ないためにどうする事も出来ず、子どもに強要を強いてしまう「怒鳴る」が発生するのです。
- 「私は何人も育てたから子育てに詳しいよ」
- 「子どもなんて親の言う事聞かせておけばいいのさ」
- 「子どもなんて勝手に育つって言ってるよ」
このような人たちのように、自分が全て正しく自分任せの考えだけの人ほどよくよく「怒鳴って」いるように感じます。
ただ、世の中的に「怒らない子育て」と言われていてある意味間違った捉え方をしており、子どものする事に全く口を出さない親もいますが、これも逆に言わないという事は言えば「怒鳴る」になるという返しになり、上記の人たちと同じ部類に入るでしょう。
それでわたしも昔は上記の人たちと同じで、子育てを知った風に考え周りを見ず、情報も知識も得ぬまま、結果子どもを「怒鳴り」散らしていたのです。
しかしながら、ある時から子どもの思考回路に興味を持ち色々な本を読んでいくうちに、その中で子どもに対して思い当たる節がポツポツと出てきたのです。
そうなると、以前の読んでおいた本の中の例えと同じような行動を子どもがした時に、わたしは色々なパターンの試しをしてみたのです。
そうすると、もちろんその子どもの行動もしっかりとした方向へ進んでいく事になるのですが、それ以上に子どもから大いに信頼を得る事ができたのです。
当時の長男は「パパってすごいね~」を連発していたくらいです。
このように子どもに対して「諭す」事を行う事によって、もちろん子どもに対しての徳育でもあるわけですが、それ以上に子どもからの大幅な信頼を得る事が出来るという素晴らしい効果がみられるのです。
で、長男に効果があったのってのは
約束を守らなかったのでゲームを取り上げた事(「約束を守る」事の大切さを伝えるのは親の基本です【徳育】)です。
前回と同じ落ち・・・。
それでは本日の子育てはここまでとさせて頂きます。
最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。
Twitterでも子育てについてつぶやいてます。
もし宜しければフォローしていただけると幸いです。
ざぶ(@meitou_zabuton)
それでは、明日も素敵な一日をお過ごしください。
おやすみなさい。
コメント